(2025年U18ボーイズの金メダリスト、ディラン・ドネガン) Photo: ISA/Sean Evans

『ISA World Junior Surfing Championship』開催前に知っておくべき10の知識

9月4日〜13日にエルサルバドルで18歳以下の世界一を決めるWJSCこと『ISA World Junior Surfing Championship』が開催される。

開催前に押さえておきたい10の知識と、注目の日本代表チーム情報を紹介する。

オリンピックへの登竜門

世界中からトップ選手が集まる今大会はオリンピックへの登竜門にもなっている。

これまでオリンピックに出場したサーファー71名のうち、62名がWJSCへの参加経験を持ち、そのうち33名がメダルを獲得している。

アメリカのカリッサ・ムーア、キャロライン・マークス、ブラジルのタティアナ・ウェストン・ウェブ、ガブリエル・メディナ、南アフリカのビアンカ・ベイタンタグ、オーストラリアのオーウェン・ライトなど、これまでのオリンピックメダリストの半数以上が含まれている。

歴代メダリストの帰還

今年のWJSCには2025年U18ボーイズの金メダリスト、ディラン・ドネガン(ESP)、U18ガールズの金メダリスト、ソル・ボレリ(ESP)を始め、11名の過去のメダリストが出場する。
ディランは2024年にU16ボーイズでも金メダルを獲得。両部門で金メダルを獲得した史上初のサーファーとなり、歴史を塗り替えた。

その他、2025年U16ボーイズの金メダリスト、オーシャン・ランカスター(AUS)、U16ガールズの銀メダリスト、カタリナ・ザリキエイ(PER)がU18に上がって出場する。

オーストラリアが3連覇を目指す

今年のWJSCでは56カ国の代表チームが集結し、国別金メダルをかけて競い合う。

大会連覇中の国別世界チャンピオンであるオーストラリアは、2006年から2010年にかけて5大会連続優勝の記録を打ち立てて以来、2度目となるWJSC3連覇を狙って戻ってくる。

2024年以前には優勝から10年以上遠ざかっていたオーストラリアだが、通算10回目となるWJSC国別金メダルの獲得を目指す。

新参加国

バハマ、モザンビーク、ジンバブエの3つの国代表チームが、WJSCに初めて参加する。
ISAの最新加盟国であるモザンビークとジンバブエにとっては、初のISA主催大会となる。

ディビジョン

427名の選手が以下の4つのディビジョンで競い合う。

・U18ガールズ
・U16ガールズ
・U18ボーイズ
・U16ボーイズ

ジェンダー平等

今年のWJSCでは昨年を上回り、各国代表選手の43%を女子選手が占めている。

2017年以降、ISAは世界選手権シリーズ全体を通じて男女同数の出場枠を提供しており、サーフィンにおける女性の参加とジェンダーの平等を促進している。

ライブ中継

9月4日〜13日までISA公式サイトにてライブ中継が配信。
大会の結果、チーム名簿、写真、動画、ニュースについてもISA公式サイトで随時更新される。

エルサルバドルの9月4日朝7時は日本の同日22時になる。

ISA公式サイト:https://www.isasurf.org/

SNSでの発信

ISAはソーシャルメディア上で、大会の最新情報、写真、動画をライブ投稿。
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スケジュール(現地時間)

9月4日 午後4時:開会式(プンタ・ロカス)
9月5日〜12日:競技(ラ・ボカナおよびエル・スンザル)
9月13日:ファイナルおよび閉会式

ISAとエルサルバドル

サーフシティ・エルサルバドルはISAとサーフィンの巨大な支援者となっており、真のワールドクラスのサーフィン目的地であることを実証している。

今年のWJSCは、エルサルバドルでの11回目の主要なISAイベントとなる。

過去2回のISA WJSC(2022年、2024年)に加え、2回のワールドSUP&パドルボード・ワールドチャンピオンシップ(2019年、2025年)、ISAワールド・ロングボード・チャンピオンシップ(2023年、2024年、2025年)とISAワールドサーフィンゲームス(2021年、2023年、2025年)がそれぞれ3回ずつ開催されている。

日本代表「波乗りジャパン」

昨年の日本代表「波乗りジャパン」はメダル獲得がゼロ。国別8位に終わっていた。
今年はU18ボーイズで連続出場の足立海世を始め、経験者も多数選出されている。

U18ボーイズ
足立海世
佐藤頼斗
髙井汰朗

U18ガールズ
高橋花音
窪田怜
石井有紗

U16ボーイズ
松野太郎
和氣堆人
髙井悠二朗

U16ガールズ
馬場心
石田海夏
山本璃々

ISA公式サイト:https://www.isasurf.org/

(黒本人志)

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