予想天気図(6月14日21時の予想)

週末はどこに波がある?TSN週間波予想(6月13日)

関東甲信でも6月10頃に梅雨入りの発表があり、停滞する梅雨前線の影響で梅雨らしい天候の日が多かった今週。

なお、台風1号が発生して南シナ海を西進中。
今後は大陸に上陸後、16日の月曜には東シナ海で熱帯低気圧に変わる予想。

関東は日曜に南よりの風波が強まりそう

今週末は高気圧の中心が東海上から遠ざかる一方、前線を伴った低気圧が日本海を移動する予想。

関東は南〜南西風が吹き続き、特に15日の日曜は強まる見込み。
湘南は14日の土曜はまだ変化が少なく、日曜に一気にサイズアップする可能性がある。
朝はまだ風が弱そうなので、早めの行動か、風を軽減する西湘吉浜や大磯、茅ヶ崎パーク、由比ガ浜などをチェックするのが無難。

千葉・茨城も土曜は変化が少なく、基本的には高気圧からの吹き出しによる弱い東〜南東ウネリが続く程度。
スモールコンディションを考慮して浮力があるボードを用意したい。
日曜は千葉の南向きの場所で大きな変化もありそうだが、コンディション的には期待できない。
一宮周辺などの風の影響を軽減できる場所中心のサーフィンが予想される。
なお、茨城南部はオフショアながら影響を与えるほど風が強まる可能性がある。

西日本も日曜に変化がありそう

西日本も日曜に南〜南西風が強まり、南向きの場所はサイズアップする可能性がある。
今のところ強い風のピークは朝の予報なので、後半はチェックしておきたい。

土曜は朝の内風が弱く、日中は南東風の見込み。
高気圧からの吹き出しによる弱い南東ウネリが続く程度でスモールコンディションが予想される。

宮崎に関しては南〜南西風が入りやすくなり、特に日曜はやや強まる見込み。
南ウネリが強まる予想だが、風の影響が目立ちそう。

日本海は穏やかな週末

日本海は低気圧の移動に伴い、土曜に南東風がやや強まる見込み。
山陰、近畿で東ウネリが少し強まる可能性がある程度だろう。
風がおさまる日曜は前日に変化があったとしてもサイズダウンが予想される。

週間天気図 6/15(日) 21時/提供:BCM

(THE SURF NEWS編集部)

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