Image: WSL(YouTube)

コナー・オレアリーがR1通過!CT第11戦『Philippines Pro』

現地時間11月1日、フィリピンのシャルガオ島にある「Cloud 9」を舞台としたCT第11戦『Philippines Pro』2日目。

僅か2ヒートで終了した初日と一転、安定したコンディションに恵まれ、ウィメンズR1の残りヒートの後、メンズR1が進行中。

R1のオープニングヒートに登場した日本のコナー・オレアリーはオージーのカラム・ロブソンと対戦。

十八番の強烈なバックハンドターンで6ポイント台を3本出し、5ポイント止まりだったカラムを倒してシード選手が待つR2進出を果たした。
次の対戦相手はポルトガルのR2と同じヤゴ・ドラ。

ワールドチャンピオンであり、カレントリーダーでもある最強の相手が立ちはだかる。

勝利者インタビュー

MC:コナー、すごかったね!
完全に爆発モードだったよ。逆さまになるほど板を振り回して、リップに思い切り叩きつけて、大きく弧を描くボトムターンも決めていた。最高だったよ!

あなたが近くにいると、良いサーフィンができる気がするんだよね。だから、もっとそばにいてもらわないと。
本当に楽しかったよ。

今回、カラムとはゲームプランがまったく違っていたと思う。彼は明らかにチューブを狙っていたけど、僕の場合はバックサイドだからね。
こういう波では、適当に技をつないで小さな波に乗って3ポイントを取るようなサーフィンになってしまうこともある。
だから、自分の得意なことに徹して、オープンフェイスの波を2本見つけ、そこでしっかりインパクトのあるターンを決めようと考えていたんだ。

カラムとは違うチャンスがあるんじゃないかと思ったんだよね。
何本か波を見送って、少し沖に出て、良い波をつかめるか試してみた。
それがうまくいって良かったよ。

MC:この波の難しさについても話していたんだけど、今日のあなたのライディングを見ていると、最初のターン、つまりボトムターンをかなり大きく引っ張って、セクションを回り込んでいたよね。
ただ、そのターンから抜けた後、インサイドのボウルが迫ってくるところで再びリップに戻るには、スピードを一気に倍くらいまで上げなければならないように見えた。
あの波への対応はどう考えていたの?

ここ数日、練習していて面白かったよ。
ドッグ(コーチ)が一緒にいてくれて良かった。ここ数日は、どうすればいいかいろいろ試していたんだ。
例えば、最初のターンでは流れるようにスピードをつないで、2発目のターンを大きく決めるべきなのかとかね。
でも、それがうまくいかなかった。
それで結局、『最初のターンにすべてを注ぎ込むしかない。最初のターンでインパクトを出して、そこから先は、その後に来るセクションに合わせてできることをやればいい』という考えに戻ったんだ。
だから今日は、そのイメージを持ってヒートに臨めたよ。

6.5ポイントを出した波では、実は1発しかターンできないと思っていたんだ。だから最初のターンにかなり力を込めた。
そしたらボトムから上がったところで、波がもう一度張ってきて、『あれ、もう1発いけるぞ』ってなったんだ。
バックサイドの感触も良いし、ボードの調子も良い。場所も本当に素晴らしい。

ここはツアーに参戦している選手みんなにとって、お気に入りの開催地のひとつになると思うよ。ぜひ今後もツアーに残ってほしいね。
ローカルの人たちも本当に素晴らしくて、温かく迎えてくれる。波も最高だし、今日は本当に楽しい一日だった。まだまだ良い波が続きそうだしね!

MC:ツアーに新しい開催地が加わったのは本当に嬉しいことだね。
フィリピンは期待に応えてくれているよ。
さっきも話していたんだけど、干潮になるとリーフから水が引いて、町にいる犬たちがみんな出てきて、リーフの上にいるタコを食べ始めるんだよ。
コーチのドッグも、ランチを食べに行くのかな?

ドッグはここでずっと研究開発をしているよ。リーフにいるタコを調査してね。
タコがいる場所や、波が盛り上がるポイントを探しているんだ。タコたちがどこに隠れているのかをね。
いや、本当にここでは自然と一体になっているよ。

MC:改めておめでとう。素晴らしいパフォーマンスだったよ。
実は30年前、僕もここに来たことがあって、小さな招待大会でニール・パーチェス・ジュニアがグーフィーフッターの代表として優勝するのを見たんだ。
今度は君が同じことをやってくれるかもしれないね。

それは最高だね! パーチェスに続いて、グーフィーフッターのためにもうひとつ勝利を持ち帰りたい。
このまま勝ち進んで、みんなを楽しませられるようなサーフィンを続けたいよ!

WSL公式サイト
http://www.worldsurfleague.com/

(黒本人志)

※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等を禁じます。