(セレモニーの模様) PHOTO: © WSL/Matt Dunbar

【開幕直前情報】CT第11戦『Philippines Pro』

10月31日〜11月10日にフィリピン初のCTイベント、CT第11戦『Philippines Pro』がシャルガオ島にある世界屈指のライトのポイントブレイク「Cloud 9」で開催される。

期間中は波予想も良く、早ければウェイティングピリオド初日からスタートする可能性がある。

ファーストコールは現地時間10月31日の朝7時30分(日本時間同日8時30分)で30分後に開始予定。

PHOTO: © WSL/Andrew Shield
(チャンピオン・トロフィー)
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(オープニングセレモニー)
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ワールドチャンピオンが集合

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イベント開催前のプレスカンファレンスには昨年のワールドチャンピオン並びに開幕戦以来のトップに立ったヤゴ・ドラ(BRA)、モリー・ピックラム(AUS)を始め、数名のワールドチャンピオンが集合した。

「ここに来るのは初めてだけれど、もうお気に入りの場所になりそうだね。フィリピンの中でもこの特別な場所。数日前にここに着いたばかりだから、本来の素晴らしい姿の波はまだ見られていないけれど、ポテンシャルは間違いなく分かる。自分のサーフィンスタイルに合う波だと感じているから、自信を持っているよ。到着してからというもの、この場所がどれほど美しいか、そしてすべての人々が僕たちにどれほど親切にしてくれたかを見てきた。本当に嬉しいし、特別さ。新しい場所に来て心から歓迎されていると感じることは常に助けになるし、慣れるのも早くなる」
ヤゴ・ドラ

世界中を巡るCTながら過去5年間で追加された新しい場所は「Cloud 9」が二つ目と少ない。
新しい波や場所を知るという珍しい体験は彼らでも新鮮なのだ。

(モリー・ピックラム)
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「私たちはポルトガルでの長い滞在から戻ってきたばかり。すごく楽しかったし、多くのエネルギーを注ぎ込んだわ。サーファーとしてこのツアーで学ぶことの1つは、素早く適応し、振り返り、次に進む能力。私たちのツアーはかなりハード。勝利を得てランキングを1つ上げたけれど、今週のために少しエネルギーを温存して、喜びに浸りすぎないようにする必要がある。シャルガオに向かって飛んでいる時、木々や島々全体を見渡し、本当に素晴らしいと感じたわ。強いエネルギーを与えてくれた。本当に気合が入っているし、ワクワクしている」
モリー・ピックラム

「Cloud 9」はバレルとアクションのコンビネーションが楽しめる波。
ポルトガルと一転してフルスーツから水着でのサーフィンは選手たちを開放的にさせ、よりアグレッシブなサーフィンが期待できるだろう。

巻き返しを図りたい二人

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2023年のワールド・チャンピオンであるキャロライン・マークス(USA)とフィリッペ・トレド(BRA)は、共にQF進出が一度だけとキャリア最悪のシーズンを送っている。

フィリッペはランキング20位、キャロラインはランキング11位。
両者共にウォーミングアップでは好調で、全ての選手にとって新しい場所で巻き返しを図りたい場面。

「ここに着いて以来、雰囲気は最高だよ。波は美しくてとにかく超楽しいし、さらに人々は温かく迎えてくれて、食事も素晴らしい。最高に良い時間を過ごしているよ。僕たちが行くすべての波で、ただ沖に出てみんなのためにショーを披露し、自分たちのために最高の体験をしたいと思っている。ここはそれが本当に可能なタイプの波なんだ。僕たちは先日、これからの数日間でこの波でどれだけの『10ポイント』が出るかについてみんなで冗談を言い合っていたんだよ。今年は厳しい1年だし、ツアーで何年も過ごした後はモチベーションを見つけるのが難しいけれど、このような新しい場所に来るとモチベーションが上がる。情熱を呼び戻してくれるんだ」
フィリッペ・トレド

「ここに来られて本当に良かったわ。私たちはサーフィンをするために世界中を旅するという本当に素晴らしい人生を送っているけれど、まだ行ったことのない場所があるというのは素晴らしいこと。ここに来るまでにどうしてこんなに時間がかかったのか分からないくらいだから、とにかくすごく幸せよ。人々も、波も、食事も、すべてのものが信じられないほど素晴らしい。ただただすごく感謝しているわ。友達みんなに『絶対に来なきゃダメ、それだけの価値が絶対にあるから』ってメッセージを送っているの。ラインナップに自分以外のもう一人の女子と一緒にいられることにすごくワクワクしている。夢みたい。波はすごく楽しい。これから本格的に波が良くなっていくのを見るのが楽しみよ」
キャロライン・マークス

(キャロライン・マークス)
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ワイルドカードがタイトル争いに波乱を起こす!?

(シエラ・カー)
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トップシードと対戦するワイルドカードは時に波乱を起こし、イベントを盛り上げてくれる。

今回は怪我人によるリプレスイメントを含めると6名の新しい顔が加わる。

イベントワイルドカードはローカルのジョン・マーク・トコンとウィメンズはシエラ・カー(AUS)で、ローカルトライアルからはジャワード・アルシソ、ウィメンズはマラ・ロペス。

モーガン・シビリック(AUS)、ジェイク・マーシャル(USA)のリプレスメントはローカルのノア・アークフェルド、インドネシアのブロンソン・メイディが入る。

すでにCSからのクオリファイが確定しているシエラはR1でカリッサ・ムーア(HAW)と対戦する。

「ここがCTに採用された瞬間、クオリファイしなければならないって思ったわ。これまでに競技した中で、一番大好きな場所よ。ローカルのみんなは素晴らしいし、波もすごい。最高の姿の波を見たことがあるから、ワイルドカードとしてここに来られるなんて本当に光栄よ」
シエラ・カー

直近の「Cloud 9」でのQS6,000で優勝しているブロンソンは昨年のアブダビに続き、2度目のワイルドカード出場を果たした。
R1でジャック・ロビンソン(AUS)と対戦する彼は22歳のアップカマーで、バレルもエアリアルも一流。

「クラウド9でのCTイベントで競い合えることに超テンションが上がっているよ。世界最高峰のサーファーたちと一緒に、このような大きな舞台で自分のサーフィンを見せるのが待ちきれないね。この場所は自分のサーフィンに本当に合っている。良い感触を得ているんだ。クラウド9で競技する機会を得られたことに、ただただ心から感謝している」
ブロンソン・メイディ

(左からレオ、ジョン・マーク・トコン、ジャワード・アルシソ)
PHOTO: © WSL/Andrew Shield

今回のワイルドカードの中で最も期待されているジョンは「Cloud 9」でのQSで9回の内、5度のファイナル進出、4度の優勝と圧倒的な強さを誇っている。
ローカルトライアルでも当たり前のように優勝して2位のジャワード・アルシソに枠を与えていた。
R1ではサミュエル・プーポ(BRA)と対戦する。

「今日、これらすべての素晴らしいサーファーたちの隣にここに座っているなんて信じられないことだよ。僕は幼い頃にサーフィンを始めて、すぐに夢中になったんだ。ずっとサーフィンをしてきたけれど、ただ競技のためだけじゃない。単なるスポーツではなく、人生のすごく大きな部分であり、友達とコミュニケーションをとる方法なんだ。初めて競技に出た時、優勝して、賞品は一袋のお米だった。家に帰ってお母さんに話したけれど、お母さんは僕が大会に出ていることすら知らなかったんだ。だから今日、みんなの前にこうしているなんて夢みたい。このレベルで自分の家族と国を代表できることに、とにかくすごく興奮しているんだ」
ジョン・マーク・トコン

WSL公式サイト
http://www.worldsurfleague.com/

Philippines Pro Presented by the Philippine Sports Commission Women’s Round 1 Matchups 
HEAT 1: Caitlin Simmers (USA) vs. Caroline Marks (USA)
HEAT 2: Gabriela Bryan (HAW) vs. Yolanda Hopkins (POR)
HEAT 3: Luana Silva (BRA) vs. Bettylou Sakura Johnson (HAW)
HEAT 4: Carissa Moore (HAW) vs. Sierra Kerr (AUS)
HEAT 5: Molly Picklum (AUS) vs. Mara Lopez (PHL)
HEAT 6: Lakey Peterson (USA) vs. Isabella Nichols (AUS)
HEAT 7: Erin Brooks (CAN) vs. Tyler Wright (AUS)
HEAT 8: Sawyer Lindblad (USA) vs. Nadia Erostarbe (ESP)

Philippines Pro Presented by the Philippine Sports Commission Men’s Round 1 Matchups 
HEAT 1: Connor O’Leary (JPN) vs. Callum Robson (AUS)
HEAT 2: Marco Mignot (FRA) vs. Seth Moniz (HAW)
HEAT 3: Cole Houshmand (USA) vs. Filipe Toledo (BRA)
HEAT 4: Liam O’Brien (AUS) vs. Joao Chianca (BRA)
HEAT 5: Jack Robinson (AUS) vs. Bronson Meydi (INA)
HEAT 6: George Pittar (AUS) vs. Noah Arkfeld (PHL)
HEAT 7: Samuel Pupo (BRA) vs. John Mark Tokong (PHL)
HEAT 8: Kauli Vaast (FRA) vs. Jayuard Alciso (PHL)

(黒本人志)

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