(ワイルドカードを獲得したシエラ・カー) PHOTO: © WSL/Matt Dunbar

シエラ・カーも出場!CT第11戦『Philippines Pro』10月31日から開幕!

ポルトガル、ペニシェの「Supertubos」を舞台とした歴史に残るようなバレル合戦から約1週間、ツアー一行はフィリピンのシャルガオ島にある「Cloud 9」へ移動。

10月31日〜11月10日にCT第11戦『Philippines Pro』が開催される。

フィリピンで開催される史上最大のサーフィンイベントの舞台となる「Cloud 9」はライトのポイントブレイク。
スラブと呼ばれる底掘れするピークとエンドセクションでのボウル状の波が特徴。
バレルとビッグターン、エアリアルが全て詰まった地球上で最もハイパフォーマンスな波の一つである。

(世界屈指のライトのポイントブレイク「Cloud 9」)
PHOTO: © WSL/Matt Dunbar

シエラ・カーがイベントワイルドカードを獲得

(シエラ・カー)
PHOTO: © WSL/Matt Dunbar

怪我人によるリプレイスメントを入れると多くの新しい顔が登場する今回のフィリピン戦。

まず、一人目に紹介するワイルドカードはCSトップですでにクオリファイを確定させているオージーのシエラ・カー。
CT出場は2024年のフィジー戦以来、2度目となる。

元CT選手のジョシュ・カーの娘として最初はメディアで扱われていたが、ワールドジュニアやStab Highなど数々の優勝を重ね、今や父を超える知名度を誇る。

フィリピンでは2024年に「Cloud 9」で開催されたQS5,000での優勝に加え、今年前半にラ・ウニオンで開催されたワールドジュニアで2位とすでに結果を残している。

「クラウド9でのイベントのワイルドカードを受け取れてめっちゃ興奮しているわ。2年前にここに来た時、すぐに今まで競技した中で大好きな場所の一つになったわ。すごく良い波と、素晴らしい食事と、素晴らしい人々がいるの。本当に素晴らしい場所で、それ以来ずっと戻ってきたいと思っていた。CTのためにここに戻って来られるなんて最高だし、本当に良い波に恵まれることを願っている。参加できること、そして優勝した経験のある場所に戻って来られることにすごくテンションが上がっているわ。来年のCTにクオリファイした直後にこのニュースを聞いた時は、現実感がなかった。友達みんなや世界最高峰のサーファーたちと競い合いながらツアーに参加して、世界中を旅してすべての最高の波でサーフィンできることにすごくワクワクしている。これはただの始まりに過ぎないから、それがどんなものなのか味見できることに本当に興奮している」

エアリアルだけではなく、バレルにも定評があるシエラ。
まずは来年のCTのウォーミングアップとしてどんなライディングをするのか楽しみにしよう。

3名のローカルワイルドカード

(ジョン・マーク・トコン)
PHOTO: © WSL/Matt Dunbar

ローカルワイルドカードはすでに発表されている「Cloud 9」で最強の男、ジョン・マーク・トコンに加え、トライアルで優勝したジャワード・アルシソ、ウィメンズはマラ・ロペスが枠を手に入れた。

グッドコンディションの「Cloud 9」で開催されたトライアルにはジョンも出場して優勝。
2位にジャワードが入った。

(ジャワード・アルシソ)
PHOTO: © WSL/Matt Dunbar

「クラウド9でのCTイベントで競い合えることに、凄く興奮しているよ。夢が叶った瞬間。最高峰の競技レベルで自分を試すのが待ちきれないね。世界の舞台でフィリピンを代表できることが幸せさ。CTが初めてフィリピンに来るこの時に、国旗を代表できることに心から感謝しているよ。サーフィンを覚えたこのブレイクで、世界最高峰のサーファーたちと一緒に海にいるだけでも素晴らしいことになりそうだね」
ジャワード・アルシソ

(マラ・ロペス)
PHOTO: © WSL/Cait Miers

「CTイベントの一員になれることに凄い興奮しているわ。クラウド9で世界中のあらゆるトップサーファーたちと一緒にサーフィンができるなんて、本当に信じられないほど素晴らしい体験になると思う。世界のサーフィン界におけるこの歴史的な瞬間にフィリピンを代表できるなんて、夢みたいよ。人生を通じてずっとこんなことを夢見てきた。少し緊張もしているけれど、自分の国に誇りをもたらすことができるよう願っている」
マラ・ロペス

二人のリプレイスメント

今回は二人の選手が欠場。

モーガン・シビリック(AUS)は先週のポルトガル戦で足首を負傷、ジェイク・マーシャル(USA)も足首の負傷で欠場する。

モーガンのリプレイスメントはQSのアジアリージョナルでフィリピン人として最高位のノア・アークフェルドが入る。

「信じられないよ。夢が叶ったようなものさ。すでに大会で優勝したかのような気分だね。ここで世界最高峰のサーファーたちと競い合うのが待ちきれない。これはとてつもなく大きなチャンス。友人や家族みんなが見守る中でそれを体験できるなんて嬉しいよ」

ジェイクのリプレイスメントはCSランキングからインドネシアのブロンソン・メイディが入る。

WSL公式サイト
http://www.worldsurfleague.com/

(黒本人志)

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