7月から始まるWSLのロングボードツアー、通称LTに井上鷹の妹、井上楓が出場というニュースが本人のInstagramで発表された。
LT出場選手は男女平等で24名。
前年のトップ10と各リージョナルから1名。
その他、シーズンワイルドカードとイベント毎のワイルドカードが用意されている。
井上楓は2024年にベルズ戦でトライアルを勝ち上がり、9位。
「Surf Abu Dhabi」での第3戦はワイルドカードを得て9位に入り、最終ランキング11位。
2025年は2024年の活躍を評価されてシーズンワイルドカードの枠を手に入れたことになる。
その他、2024年ランキング5位の田岡なつみも2025年LT出場が確定している。
アジアリージョナルでは1月にフィリピンのルソン島で第1戦目が行われ、吉川広夏とフィリピンのロジェリオ・Jr・エスクイエヴェルが優勝してカレントリーダーの座を手に入れている。
アジアリージョナルの第2戦目は5月21日〜25日に『SumatranSurfariis Hamamatsu Open LQS 1000』が静岡県の浜松市・中田島ビーチで開催。
第3戦は今のところ予定されていないため、リージョナルの1枠は全2戦の結果によって決まることになりそう。
兄の井上鷹はフィリピンで5位。
昨年のLTランキング13位と微妙な位置にいる。
2024年12月25日に入籍したばかりの浜瀬海はフィリピンのイベントをスキップしている。
WSL公式サイト
http://www.worldsurfleague.com/
(黒本人志)