第3回建設技能CUP

『第3回建設技能CUP』千葉県いすみ市で開催(10/1)

2023年10月1日(日)、『第3回建設技能CUP』千葉県いすみ市岬町三軒屋海岸(いすみポイント)で開催される。

この大会は、建設業界のサーファーたちを盛り上げ、プロサーファーや様々な大会を支援していく等サーフィンの未来の可能性を広げる取り組みの一つとなっていくことを願い、3回目の開催となる。

クラスは、ロングボード、ショートボードマスター(50歳以上)、ショートボードエキスパート(NSA1・2 級保持者・全日本出場経験者)、ショートボードOPENの4つ。エントリーは定員になり次第締切となり、2023月9月24日まで申し込み受付中。

大会情報は、建設技能CUPのInstagramで随時更新される予定だ。

建設業界を支える職人たち。

しかしながら現場に出て感じるのは、高齢な職人さんが多いということでした。建設業界の将来を担って行くべき、若者の姿があまりにも少ないような気がしました。

若者が少ない理由を探ってみると、職人と聞くと、きつい、汚い、カッコ悪いの “3K” というイメージが未だにあるのではないかと。

他にも理由があるとは思いますが、もしそうだとしたらこのイメージを払拭させないと日本の建設業界の担い手たる職人不足、それどころか破綻に至るかも知れないと切実に思いました。

そしてこの業界に携わる者として、業界全体でもっと真摯に取り組む段階になってきているのではないかと考えました。

そんなことを考えながら現場で周りを見渡すと自分も含め Surfer が多いことに気がつきました。

そこで建設業界に携わる人たちのサーフィンコンテストを開催し、新たな出会いを演出し、繋がりを深め、情報の共有、更にはビジネスへと発展出来ればと思い、「第1回建設技能CUP」を2018年に開催しました。

奇しくも私の住むいすみ市には江戸時代に活躍した “匠” と呼ばれる彫刻師「波の伊八」の代表作が行元寺の欄間に刻んであり、かの葛飾北斎の富嶽三十六景「神奈川沖浪裏の図」は伊八の影響を高く受けたとされています。

そのことから “匠” という文字が入ったTシャツを選手の参加賞とさせて頂きました。

コロナ前の2019年に「第2回建設技能CUP」を開催後、コロナ禍になり、第3回は開催を見送って来ました。そのような中、2021年に東京オリンピックの種目としてサーフィンの競技がここ千葉で開催されたのは嬉しいことでした。

そして、コロナ禍を乗り越えて、今年第3回建設技能CUPを開催する運びとなりました。

実行委員長 加藤則可

「第3回建設技能CUP」概要

開催日:
2023年10月1日(日)午前6時集合
場 所:
千葉県いすみ市岬町 三軒屋海岸(いすみポイント)
クラス:
・LONG ボードクラス
・ショートボードマスタークラス(50歳以上)
・ショートボードエキスパートクラス(NSA1・2 級保持者・全日本出場経験者)
・ショートボード OPEN クラス
エントリー費:
各クラス8,000 円(参加賞・ランチ付き)
参加資格:
建設・建築業に携わっている方(職方さん以外でもエントリー可能です)
申し込み方法:
ロングボード:https://forms.gle/3NxzDBEUSpSKswQd9
ショートマスター50:https://forms.gle/TGeJdrmNLWh89P3y9
ショートエキスパート:https://forms.gle/1SWfw7EUvPz3sMeg8
ショートOPEN:https://forms.gle/dTBZ8eV6dmLnxgF28
締め切り:
定員なり次第締切、2023月9月24日まで
お問い合わせ:
090-1408-0802(第3回建設技能 CUP 実行委員会)AM 10:00〜PM 6:00
Instagram:https://www.instagram.com/kensetsu_ginou_cup/

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