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【オリンピック期間中の波はどうなる?】2020年東京五輪、サーフィン競技は7/26~7/29の4日間、フェスも同時開催。

7月18日、2020年東京オリンピックの各競技スケジュールの大枠が発表された。

サーフィンは、2020年7月26日~29日の4日間に渡って、千葉県釣ヶ崎海岸で実施される。また、五輪の大会2日目となる7月25日から8日間、サーフィンフェスティバルも並行して開催される。

今回、「波情報サイトBCM」に、オリンピックの会場である釣ヶ崎海岸(志田下ポイント)の過去の波情報も伺った。

東京2020オリンピック 開催期間

2020年東京オリンピックの開催期間は、7月24日から8月9日までで、史上最多となる33競技339種目が42の競技会場で行われる。

全体で最初の競技となるのはソフトボール。開会式2日前の7月22日から、東日本大震災の被災地である福島県にて行われる。

陸上のマラソンが午前7時にスタートするなど、一部の競技では厳しい暑さを考慮して、開始時刻が前倒しされた。

サーフィン競技スケジュール

サーフィンの競技スケジュールは、2018年7月18日発表時点で以下の通り。

7月26日(日) 7時~16時20分
7月27日(月) 7時~17時40分
7月28日(火) 7時~15時00分 [準々決勝/準決勝]
7月29日(水) 8時~13時00分 [決勝]

※開始・終了時間はチケット単位。
※今後の調整により、変更となる可能性もある。
※詳細は以下サイト参照
オリンピック競技スケジュール|東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会

オリンピック期間中の波はどうなる?

通常、サーフィンの国際大会では1週間前後のウェイティング期間が設けられることが多いが、今回発表されたのは4日間。この4日間のうちに競技に耐えうる波が期待できるかが一つの焦点となる。では、過去の統計としてはどうなるのだろうか。

「波情報サイトBCM」提供により、会場である志田下ポイントの波状況を伺ってみたところ、過去数年はコシ~ムネ程度のコンディションが多い模様だ。

2014年 南西風 コシ~ハラ
2015年 南東風 コシ~ハラ
2016年 南風 コシ~ムネ
2017年 北東風 頭~頭オーバー

※情報提供:波情報BCM

過去4年では昨年のみ、日本の東~南海上を迷走した台風の影響により頭~頭オーバーのサイズだったが、風も東寄りでジャンクなコンディションが中心。
広く高気圧に覆われるこの時期、例年は高気圧の吹き出しによる東寄りのうねりで全く波が無いということは無さそうな千葉エリアではあるが、台風などが発生しない限り大きなサイズアップはあまり期待できず、スモールウェイブでのアクションやエアー系マニューバーの勝負となる可能性が高いともいえそうだ。

但し関係者によれば、波のコンディションによっては、フェス開催期間(7/25~8/1)の間で、競技日程が変更になる可能性もあるとの見解もある。オリンピックにおけるサーフィンを楽しみにしている観客、そして何より各国の出場選手が、悔いの無いパフォーマンスを発揮できるコンディションでの開催を願うばかりだ。

(THE SURF NEWS編集部)

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