「全国高等学校サーフィン選手権(なみのり甲子園)」が約2年ぶりに開催

高校生サーフィンの日本一を決める「全国高等学校サーフィン選手権(なみのり甲子園)」が2022年7月31日に開催。新型コロナウイルスによるブランクを経て、2年ぶりの開催となる。

今年で第3回を数える本大会の会場は、2020東京オリンピックのサーフィン競技会場でもあり、世界トップ選手も集う「千葉・志田下(一宮町釣ヶ崎海岸)」。
また、今年は高校生のほか、 新たに小中学生クラスも加わり、次世代のサーファーたちが熱い戦いを繰り広げることとなる。

世界的なパンデミックによりに日本国内でもサーフィンコンテストの中止が続いていた中、目標を失いかけている若年層サーファーらに練習の成果を発揮してもらうべく準備されてきた本大会。

未来の世界トップとなり得る学生サーファーたちの活躍を、ぜひ現地で応援しよう。

「第3回なみのり甲子園」開催概要

大会名:第3回なみのり甲子園
主催:なみのり甲子園実行委員会(オキシア株式会社内)
開催日程:令和4年7月31日(日)
競技カテゴリー予定
・小学生クラス32名
・中学生クラス32名
・高校生クラス32名※ プロアマ問わず
・ガールズ中学生以下クラス16名
・ガールズ高校生以下クラス16名※ プロアマ問わず

「第3回なみのり甲子園」開催の背景

本大会は、 2021年世界的な大会の競技会場となった千葉県釣ヶ崎海岸、 通称・志田下において開催する、 次世代の学生サーファーを中心としたコンテストです。 新型コロナウイルスによる世界的なパンデミックによるブランクを経て、 今年2年ぶりとなる「第3回なみのり甲子園」の開催にいたりました。
年々若年層のサーファーは増加し、 特に九十九里エリアの海には、 サーフィンを楽しむ多くの子どもたちでいつもにぎわっています。 2020年に発生したパンデミックにより、 あらゆるスポーツ大会が中止となり、 選手たちは練習の成果を発表する場を失ってきました。 サーフィンも同様にコンテストの中止が続き、 目標を失いかけている若年層のサーファーも少なくありません。
本大会は、 そんな未来の世界トップとなり得る学生サーファーたちに向けたものです。 彼らの能力を存分に発揮していただき、 ふたたび彼らに明るい笑顔を取り戻してもらえればと願っております。

2019年8月11日「第2回なみのり甲子園」スペシャルクラス入賞者。優勝は明聖高等学校 松原渚生(写真左)
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