Photo: AFROSURF

初めてのアフリカンサーフヒストリー本『AFROSURF』発刊に向けてクラウドファンディング開始

アフリカのサーフブランド「Mami Wata」が、初めてのアフリカンサーフヒストリー本『AFROSURF』のリリースに向け、8/21からアメリカのクラウドファンディングサイト「Kickstarter」での支援を募っている。

クラウドファンディングの実行者であるサーフブランド「Mami Wata」は、提供しているすべての商品をアフリカで製造しており、またアフリカのサーフツーリズムを通じて、地域経済を活性化しようとしている。共同設立者であるセレマ・“サル”・マセケラ(Selema “Sal” Masekela)はカリフォルニア出身のアフリカ系アメリカ人で、2020年6月にカリフォルニアで行われたデモ「Paddle Out for Unity in Solidarity with Black Lives Matter」の主催者でもあり、インパクトのある演説を行った人物だ。

Mami Wataはアフリカのサーフヒストリーを伝える必要があると思い、この本を作ることにした。
アフリカにはアフリカ独自のサーフヒストリーがあり、先住民を含む多様性と表現がある。
世界的に見ると最後の未開拓地かもしれない。
アフリカのサーフィン、自然、経済、社会的資源を守ることは、アフリカ大陸の発展に重要な役割を果たすだろう。
「AFROSURF」が、サーフカルチャーに対する見方を再定義し、可能性を広げると信じている。

Selema Masekela

「AFROSURF」は、アフリカ大陸におけるサーフィンと関連するストリートカルチャーを祝福するための本となる。モロッコ、ソマリア、モザンビーク、南アフリカなど18カ国をピックアップし、300ページの写真や25人以上のサーファー紹介、特集記事、コミックなどのミックスメディアで構成。アフリカのサーフカルチャーを多角的に探求できる、これまでにない本となりそうだ。

Joseph, Casamance, Senegal - photo by Lupi Spuma - Sample Cover of AFROSURF
AFROSURFの表紙イメージ Photo: Lupi Spuma / AFROSURF
St Francis of the Planet Ploiesti - Photocomic - Sample Layout from AFROSURF
フォトコミックイメージ Photo: AFROSURF

本は2020年10月から印刷工程に入り、12月に全世界へ出荷予定。プロジェクト実現の最低目標である最低500冊分の印刷および制作の後、収益はすべてアフリカを拠点とするサーフセラピープロジェクト「Waves for Change」と「Surfers Not Street Children」に送られる。

受付中の支援プランは、リワードなしで任意金額を寄付するプランの他に、『AFROSURF』の本が1冊もらえるプランや、本とTシャツやステッカーがパックになったプランがある。プロジェクト期限は2020年9月22日 (火)の朝7時まで。8月27日の時点ですでに目標金額を達成し500万円超が集まっている。

「AFROSURF – THE BOOK」プロジェクト詳細:https://www.kickstarter.com/projects/mamiwata/afrosurf-the-book

(THE SURF NEWS編集部)

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