ボードライダーズのCEOが釣り中に遭難。現在も行方不明。

現地時間1月30日、クイックシルバーやロキシーなどのブランドを束ねるボードライダーズ株式会社は、同社のCEOピエール・アグネス(Pierre Agnes・54)が船釣り中に遭難し、現在も身元が確認されていないと発表した。

地元メディアによると、同日の午前7時30分ごろ、毎朝のように釣りをしていたアグネスは、いつものようにMascatⅢ船で釣りに出かけた。その2時間後に、CT開催場所でもあるフランス・ホセゴー付近で船だけ発見され、アグネスの姿は見当たらなかったという。地元のヘリコプターや捜索船が、12時間の捜索救助活動にあたったが、夜中まで身元が見つからず。夜間のため捜索活動は一時停止された。

この事件に関して、アグネスと何十年来の友人であるケリー・スレーターがInstagramでポスト。

「私は彼を愛しています。ピエール・アグネスは、今朝冷たく霧の濃かったホセゴーで、船釣りをしていて行方不明になりました。船だけが見つかりました。奇跡を信じているけど、彼がいかに私の人生やサーフコミュニティに影響を与えたかが頭をよぎるようになりました。彼は、朝のフィッシングトリップと家族、クイックシルバー、サーフィン、友人、モーターバイク、カップブルトンを愛していました。そんな彼がどこかで沈んでいるなんて想像できません。」

ここ、日本からも、奇跡を祈りたい。

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(THE SURF NEWS編集部)

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