PHOTO: © WSL/Damien Poullenot

大原洋人、アジアリージョナルのワイルドカードでCS出場が決定!

2024年のCT入りをかけて5月6日からオーストラリアで開幕するCSに大原洋人がアジアリージョナルのワイルドカードとして出場することが決定した。

大原洋人は2022年に腰の疲労骨折と分離症により8月のUSオープン以降の試合を欠場。
2023年は3月に宮崎県日向市・お倉ヶ浜で開催されたQS3,000『whitebuffalo HYUGA PRO』で復帰して3位になっていた。
また、4月末に仙台新港で開催された「第4回ジャパンオープンオブサーフィン」でも3位に入賞している。

今回のワイルドカードは復調の兆しや、過去の実績などを考慮して授与。大原洋人はWSLアジアのツアーマネージャーより連絡を受けたそうだ。

すでにQSのアジアリージョナルランキングから日本人選手では田中大貴、ウィメンズは都築虹帆、野中美波、松岡亜音のCS出場が決定しており、大原洋人は5人目。
メンズでは2人目の出場となる。

ウィメンズのがアジアリージョナルのワイルドカードはまだ未定だが、過去の実績から判断すると都筑有夢路が濃厚だろう。

2023年CSスケジュール

2023年のCSはオーストラリアのQLD州、スナッパーロックスで開幕した後、NSW州まで南下してノースナラビーンで2戦目が行われる。
7月に南アフリカのバリートで第3戦、カリフォルニアで第4戦と夏に2連戦をこなし、10月のポルトガル、最終戦のブラジルでランキングが決定する。
2022年に最終戦だったハワイがなくなり、オーストラリアのマンリーがノースナラビーンに変更になっている。

クオリファイの条件は6イベントの内、ベスト4の結果をカウントしてメンズは上位10名、ウィンメンズは上位5名。
参加選手数はCTサーファーへの出場義務がなくなったため、メンズは96名から80名、ウィメンズは64名から48名に縮小される。

▪️5月6日〜5月13日
オーストラリア『Boost Mobile Gold Coast Pro Presented by GWM』
▪️5月17日〜5月24日
オーストラリア『GWM Sydney Surf Pro Presented by Bonsoy』
▪️7月2日〜7月9日
南アフリカ『Ballito Pro Presented by O’Neill』
▪️7月29日〜8月6日
アメリカ『US Open of Surfing Presented by Pacifico』
▪️10月1日〜10月8日
ポルトガル『EDP Vissla Pro Ericeira Presented by Estrella Galicia』
▪️10月14日〜10月21日
ブラジル『Corona Saquarema Pro』

WSL公式サイト
http://www.worldsurfleague.com/

(空海)

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