BCM台風3号詳細

週末はどこに波がある?TSN週間波予想(7月4日)

すでに梅雨明けが発表されている沖縄〜東海は例年よりかなり早く、関東でも梅雨らしい天気は梅雨入り前に終わってしまったようで、今年は早くから真夏の猛暑が続いている。

一方、台風シーズン到来を告げるように小笠原近海に台風3号が発生。
来週は次の台風が南西諸島付近から東シナ海へ北上することが予想されている。

なお、台風3号は本州には近づかないまま東海上を北上する予想。
ウネリは主に千葉以北の東海上で続きそう。
勢力は弱いものの、動きが遅いために長期間続くことも考えられる。

台風3号のウネリは千葉中心の予想

予想天気図(7月5日21時の予想)

今週末は高気圧に覆われる一方、台風3号が東海上をゆっくりと北上する予想。

千葉・茨城は南東ウネリが強まり、特に千葉は変化が出る可能性がある。

4日の金曜の時点で千葉は頭までサイズアップしている場所もあり、週末はハードコンディションが中心になることも考えられる。
茨城は千葉よりも南東ウネリをかわす場所があり、落ち着いたコンディションが予想される。
日中は土日共に東よりの風が入りやすくなる見込みなので、早めの行動が良さそう。

湘南は南東ウネリのピークが5日の土曜になり、6日の日曜は東ウネリにシフトしながらダウン傾向となりそう。
それでも風が弱い朝を中心に遊べる可能性はある。
なお、湘南はすでに海水浴場規制が始まっているので、予め調べてから場所を選びたい。

西日本はスモールコンディションの週末

西日本も台風3号からの南東ウネリが続きそうだが、基本的にはスモールコンディションの週末が予想される。
朝の内は風が弱く、日中は南東風が入りやすくなる見込みなので、浮力があるボードで早めの行動が良さそう。

宮崎に関しても大きなサイズ変化はなく、台風3号からの遠い南東ウネリが続く程度。
朝の内は風が弱く、日中は南東風が入りやすくなる見込みなので、早起きして海に向かいたい。

日本海は風波でサイズアップする可能性があるが…

日本海は土曜に低気圧の影響などで西〜南西風がやや強く、サイズアップする可能性があるが、コンディション的には期待できない。
風がおさまる日曜にはサイズダウンが予想される。

週間天気図 7/6(日) 21時/提供:BCM

(THE SURF NEWS編集部)

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