予想天気図(2月19日21時の予想)

週末はどこに波がある?TSN週間波予想(2月18日)

今週末は南岸低気圧が予想されており、低気圧が抜けた後は冬型の気圧配置に移行。
その後、しばらく冬型が続くものの、長期予報では月末で寒波は途切れ、ようやく春の兆しが見えてくる模様。

週末は変化がありそう

週末の関東、湘南は低気圧からの南よりのウネリや、寒気の影響による沖合の西風でサイズアップする可能性がある。
風は不安定ながらオフショアの時間帯もありそうなので、コンディション的に整うことも期待出来る。

千葉・茨城はしばらく続いている強い北東ウネリが落ち着き、19日の土曜日は千葉で北西風、日中は南よりの風。茨城は南東風が入りやすくなる見込み。
茨城はまだハードな状況が続く可能性があるが、千葉は風向きに合わせて場所を選べば遊べそう。

20日の日曜日は低気圧からの強い南東ウネリが入り、北よりの風も強まる見込みなので、クローズアウトが中心になりそう。
風とウネリをかわす場所にサーファーが集中してしまいそう。

西日本も変化がありそう

西日本は東向きの国府の浜でも18日の金曜日の時点でヒザサイズ。
19日の土曜日も大きな変化は無さそうだが、20日の日曜日は低気圧からの南東ウネリが強まる可能性がある。
但し、西〜北西風が強まる見込みなので、ウネリは抑えられてしまい長続きしないことも考えられる。
変化が出たら早めに行動したい。

宮崎では低気圧からの東ウネリが強まり、北西風が持続してコンディション的にも期待出来そう。
19日の土曜日は天候が崩れ、低気圧が遠ざかる20日の日曜日は回復する予想。

日本海は土曜日狙い

18日の金曜日の時点で強い西〜北西の季節風によってクローズアウトしている場所が多い日本海。
冬型が緩む19日の土曜日は風がおさまり、コンディションも回復傾向となりそう。

冬型に移行する20日の日曜日は再びい西〜北西の季節風が強まり厳しくなることが予想される。

Waveシミュレーター 提供:BCM
週間天気図 2/20(日) 21時/提供:BCM

(THE SURF NEWS編集部)

この記事に 関連するタグ

※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等を禁じます。