予想天気図(1月8日21時の予想)

週末はどこに波がある?TSN週間波予想(1月7日)

1月5日の水曜日は二十四節気の「小寒(しょうかん)」
寒の入りとも言われているが、今年はその通り翌日の6日には南岸低気圧の影響で東京では4シーズンぶりの大雪警報が出されるほど雪が降り、千葉や茨城、湘南の海沿いでも雪が積もっていた。

今週末は成人の日を含む連休。
成人の日には再び低気圧が南海上を移動することが予想されているので、最新の気象情報を参考にして行動したい。

関東は千葉・茨城で大きな変化がありそう

成人の日を含む連休中は前半に冬型の気圧配置が崩れ、後半は低気圧が本州の南海上を移動する模様。

湘南では日中に南よりの風に振れる時間帯もありそうだが、基本的に北よりの風が持続する見込み。
沖合の西風によるウネリや、南海上を通過する低気圧からのウネリに反応する可能性がある。
今のところ大きな変化はなく、スモールコンディションが続きそうだが、低気圧の動向次第では予想が変わることも考えられる。

千葉・茨城は7日の金曜日の時点で低気圧からの強い北東ウネリが入っており、クローズアウトしている場所もある。
8日の土曜日〜9日の日曜日にかけては西よりの風が入りやすくなる見込み。
北東ウネリは落ち着く傾向となり、コンディションが整う可能性もある。

10日の成人の日は南海上を通過する低気圧の影響で北〜北東風が強まる見込み。
特に茨城は大きくサイズアップしてハードになる可能性がある。
千葉は風をかわす場所なら出来そうだが、天候が崩れる予報なので、連休中は前半狙いが無難だろう。

西日本はスモールコンディション

7日の金曜日の時点で国府の浜などの東向きの場所でもヒザ前後の厳しいコンディションとなっている西日本。

連休中は8日の土曜日の日中に南よりの風に振れる時間帯もありそうだが、基本的に北西風が持続する見込み。
南海上を通過する低気圧からのウネリも今のところ風に抑えられて反応は鈍そう。
変化が出てもサイズダウンは早いと考えた方が良いでしょう。

宮崎に関しては7日の金曜日の時点で低気圧からの北東ウネリでムネ前後のサイズがあるが、8日の土曜日〜9日の日曜日にかけてはサイズダウン傾向となることが予想される。
10日の成人の日は南海上を通過する低気圧の影響からの北東ウネリに反応する可能性がある。
この日は北よりの風がやや強まる見込みなので、風の影響を軽減出来る場所を狙いたい。

日本海は風が弱まるタイミングを狙いたい

日本海は7日の金曜日の時点で北西風が強く、クローズアウトしている場所が多いが、8日の土曜日には風が南よりに変わり、回復傾向となりそう。
9日の日曜日は西〜北西風が強まり厳しい場所が多くなることが予想されるものの、10日の成人の日は風が弱まり、回復する場所もありそう。

Waveシミュレーター 提供:BCM
週間天気図 1/9(日) 21時/提供:BCM
週間天気図 1/10(月) 21時/提供:BCM

(THE SURF NEWS編集部)

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