抱井保徳が第二の故郷・湘南を綴る。『ザ・サーファーズ・ジャーナル日本版8.6号』

『ザ・サーファーズ・ジャーナル日本版』の最新刊8.6号が、3月15日に発売される。

<日本版オリジナルコンテンツ>
SHONAN, A BICYCLE KIND OF LIFE 「湘南 by 自転車」

1956年、千葉県沖津で生まれた抱井保徳(かかいやすのり)。中学1年のときに守谷海岸でサーフィンをはじめ、1975年に湘南に移り住み、以来40数年この地に住み湘南の海と波を見つづけてきた。そんな彼がシェープ工場へ自転車で通う道すがら、見てきた第二の故郷、湘南を綴った。「湘南はまず波がない、と聞いていたとおりの海で、だからそんな波と疎遠な海岸線沿いに自分が暮らすようになるとは、その時点では思いもしなかった。」
文:抱井保徳

Angourie In Their Hearts 「アンゴーリ」
初期のオージー・サーファーたちの理想郷

オーストラリア東海岸の理想郷、アンゴーリ。この地は白人が入植するはるか以前、何千年にもわたって先住民族ヤエグルのホームランドとして栄えた。エスチュアリー(三角江)や湖、そしてヘッドランドに恵まれた沿岸部に位置し、豊富な魚介類や薬草に支えられて、ボヘミアンサーファーたちはひときわ大きなコミュニティを築いたのだ。
文:スティーブ・シアラー、写真:アル・マッキノン

Jughead「ジャグヘッド」
常に世界から注目をされてきた、消防士でありビッグウェイバーのジャスティン・アルポート。ニューサウスウェールズ州セントラルコースト郊外の平凡な通りに面した平凡な家には、彼の狂気の沙汰を連想させる要素はみじんもない。だが、ガレージのなかは別世界。ここはカオスだ。史上最強のヘビーエストウェーブに身ひとつで挑んだ際に使われたサーフギアがあふれかえっている。
文:ジェド・スミス

Not Up to Code 「基準不適合」
ウォルター・コーカーの紆余曲折の人生とサーフィン、そしてジャーナリズム
文:マイケル・アドノ

NOBLE ROT「貴腐の香り」
写真家ロブ・ギリーによって熟成されたレアなショットのかずかず
写真・文:ロブ・ギリー

GROUP SHOW
新進気鋭からベテランまで、TSJゆかりの写真家たちのグループ展

リック・アダムス、スティーブ・バッコン、スコット・バウアー、コーバン・キャンベル、トム・キャリー、アンドリュー・チゾム、マット・クラーク、ウッディ・グーチ、ニック・グリーン、ジェレマイア・クライン、レーザーウルフ、アル・マッキノン、ブライアン・ネヴィンス、ダミアン・プレノ、ダニエル・プーレン、コーリー・スコット

THE SURFER’S JOURNAL 27.6 (日本版8.6号)

発売日:2019年3月15日
定価:2,052円
全国有名書店、サーフショップ、そしてお得な年間購読等で購入可能。
The Surfer’s Journal公式サイト

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