未来的なGPS時計と、かなり昭和な塗り薬。どう使うか、知っておいて損はないです。写真:李リョウ

この夏サーフィンをもっと楽しくする2つのアイテム!

シリーズ「おいらはサーファーの味方」⑬

ベタなタイトルですが、オイラはやっぱりサーファーの味方!

暑い夜。日焼けて火照った背中。シャワー浴びても効果なし!野暮な男でも日焼けはいろいろ工夫が必要です。日焼け前の対策は誰もがいろいろ考えるけど、日焼け後は考えたことありますか?

日焼けて火照った肌になにを塗れば効果があるでしょう?アロエだ、ジェルだ。ローションだ、なんとかブリーズだといろいろあります。私もこれまでいろいろ使ってみたけれど、正直に言わせてもらうと、どれも似たような効果という印象が強い。つまりローション系というか化粧品のカテゴリーに入るものは塗った瞬間は気持ちいいいけど根本的な解決策にはならない。つまり日焼けは火傷ですからね、火傷にはやはり薬が効く。

そこで紹介するのが国民的塗り薬といえるあの軟膏。第2類医薬品というカテゴリーに入るちゃんとしたお薬です。オリーブオイルなんかも含まれていますが、防腐剤やステロイドは含まれていない。安心して使えてしかも安価です。ネットでも買える。日焼けたときにこれ使ってみたことありますか?効果てきめんですよ。一晩でその効き目がわかります。
この軟膏は海外のサーフトリップにもお勧めです。日焼けだけじゃなく切り傷や虫さされにも効果あるし、髭剃り後のクリームや、手を消毒したいときにも利用できる万能薬である。

春先はウェットスーツを脱ぐと、顔は真っ黒で、首から下は真っ白というジョークみたいなブラック&ホワイトになってますからね。本格的な夏が来るまえにしっかり小麦色に焼いておきましょう。焼きすぎて火照ったときはこの軟膏お試しください。

塗り薬はいろいろあるけど、日焼けにはこれが一番かな〜しかも安価。写真:李リョウ

 

噂のサーフィンGPS時計。

このGPS時計はすでにみんな知っていると思う。便利そうだなと気にはなってるはず。私もじつは気になってました。そうしたら試してみるチャンスに恵まれて、そのインプレを少しご報告させていただきたいと思います。

さて、私がサーフィンを始めて約40年が経ちました。でもサーフィンの過去の記録って無いに等しい。記録として残っているものは友人が撮ってくれた写真くらい。そういえば昔サーフムービー「スムースンカジュアル」になんちゃって出演したことがあった。大好きなサーフィンなのに、その肝心の記録が残っていない。自分がこれだけサーフィンをしてきたぞ、という示すものは無い。ほとんどのサーファーがそうでしょうね。日記をつけているサーファーもいるみたいだけど、私の場合性格的に無理。

自分のサーフィンが記録として残る。夢のような話が現実になった。

「人生なんて一瞬のまばたきのようなものさ」と誰かがつぶやきそうだ。でもねセッションで何本の波に乗ってどのくらいパドルしているのか、ということは以前から知りたいと思っていたんです。というのも最近サーフィンのためのトレーニングを自己流で始めたんです。
だからサーフィンの運動量を知る必要があったんです。例えばサーフィン中にどのくらいパドルしているのか、ということが数字で分かればそれに価するトレーニングの量がわかってくるでしょう?みなさんはご存知ですか?セッション中にどのくらいの距離をパドルしているかって?何本波に乗って、その距離はどのくらいか?人生が一瞬かどうかはともかくとしても、2時間から3時間のサーフセッションでその間になにが起きているか知っておいて損はないはず。40年もサーフィンをしてきてそんなことも知らないって、、、

 さて、じっさいに使ってみた。折しも台風通過後の湘南。サウスイーストスゥエルの4~6フィート。たまにダブル近いセットが入る最高のコンデションしかもほぼ無風。パドルアウトする前に人工衛星と同期して SURF STARTを押すだけであとはもう何もしない。セッション後にパドルインしたらSURF ENDを押して終了。家に帰ってからパソコンかスマホに記録をダウンロードするだけ、簡単。
しかしその結果を知って驚いた。セッションの時間は約3時間で乗った波は17本。セットの間隔が長かったのと混雑していたから乗った波の数は少なかったが、量より質という感じで良い波には何本か乗れたと思う。一番長く乗った波は赤いラインで表示される。それが173mと知って驚いた。それまでは70~80mだろうと思い込んでいたのが、2倍以上の距離をサーフしていたのだ。
最高速度が28.5km/hという低速にも驚いた。感覚としては時速50kmくらいのフィーリングはあったのに意外と遅いんだなというのが率直な印象だ。これは僕のサーフィンが遅いんじゃあなくて誰がサーフしてもそんなに変わらないようです。パドルした距離が8.9kmにも驚いた。そんな長い距離をパドルしていたなんて信じられない。せいぜい3~4kmだろうと思っていたからだ。パドルのエンデュランスの重要性を改めて知る良い機会となった。

サーフィンを人工衛星で追跡するという夢のようなツール 写真:李リョウ

サーフィンを長く続けてきて、自分を海へと駆り立てるものはなんだろうと考えた。するとそれは「もっとサーフィンが上手くなりたい」という気持ちだということに今更ながら気づいた。60代を目前に控えて感じることは、サーフィンはフィジカル面でもまだまだ上達するということ。今回このGPSを使ったおかげでサーフィンの明確な目標が定まった。より一層精進したいと思っている。

李リョウ

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