ジョエル・パーキンソンが今シーズン限りで引退を表明

2001年から18年目のキャリアの大半をトップシードで過ごし、2012年には念願のワールドタイトルを獲得。
スタイリッシュなサーフィンで日本でもファンが多いパーコことジョエル・パーキンソンが南アフリカ「J-bay」でのCT第6戦『Corona Open J-Bay』開幕直前に今シーズン限りでの引退を自身のInstagramで表明。

彼のキャリアを支えてきた「Billabong」もスペシャルムービーを公開している。

パーコにとって「J-bay」は1999年、まだ18歳のジュニア時代にワイルドカードで出場して優勝した特別な場所。
2009年には2勝目を決め、2014年には同郷のミック・ファニングとファイナルで名勝負。
「J-bay」では常に象徴的な存在であったパーコだが、2015年以降はR3が壁になっており、ランキングも低迷。
現在28位でリクオリファイも難しいポジション、37歳という年齢とミックを始め、ビード・ダービッジ、ジョシュ・カー、タジ・バロウと同年代のオージーが次々と引退していることも追い風となり、今回の決断を下したと予想される。

世代交代の波が押し寄せているワールドツアー。
順番で言えばとうに過ぎているケリー・スレーターが皮肉にも「J-bay」で怪我から復活。
パーコとケリーのヒートが実現すれば、それは特別なものになるだろう。

初めてJ-Bayに行ったのは19年前、当時の自分はまだ子供だった。

リユニオン島でのコンテストの後に歯の痛みを抱えながらJ-Bayに向かったんだ。
でも、波を見た瞬間に痛みなんか忘れてしまったよ。
波は6ft、BoneyardsからImpossiblesまで完璧だった。

恐る恐るパドルアウトして最初の波をキャッチ。
その瞬間からもう我を忘れたよ。
気が付くと表彰台でトロフィーを持っていたのさ。
本当に訳が分からなかったけど、第二のホームを見つけたのは確かだね。

ツアーの始まりとなったこのJ-Bayで終わりを告げることにした。
今年がツアー最後の年、12月のPipe Mastersを最後のイベントにするよ。

もう、情熱が無くなってしまった場所でサーフィンはしたくない。
次の舞台を探す時期が来たのさ。

沢山の思い出や友人、自分の子供に世界を見せるチャンスなど多くのことをツアーから与えられた。
でも、次の章に進む時期だよ。

これがツアーでのラスト一周。
多くの古い友人や波が待つ場所に早く行きたい…。

今週からJ-Bayが始まる

ジョエル・パーキンソン

 

The first time I went to J-Bay was 19 years ago. I was just a kid back then. I’d just finished last in a contest in Reunion, turned up at J-Bay with a toothache, but then got my first glimpse of the wave and the pain went away. It was six foot and perfect from Boneyards to Impossibles, I paddled out through the keyhole, caught my first wave and that was it. I was gone. I lost my mind. Next thing I was standing there on stage holding the trophy, not sure what had just happened, but I knew I’d found my second home. This is where it all started for me on tour, and that’s why I wanted to be here in J-Bay to let you know that this will be my last year on tour. The Pipe Masters in December will be my last event. The fire just hasn’t been there for a while now and I never want to surf without it, so it’s time to go look for it somewhere else. The tour has given me so much. So many memories, so many friends, the chance for my kids to see the world, but it’s time to move on to the next chapter. That means one last lap of the tour and I can’t wait to catch up with a lot of old friends and get a few waves along the way… starting this week at J-Bay.

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THANK YOU PARKO!!

あなたのキャリアは素晴らしかった。

常に「スタイルと優雅」を見せていたサーフィン。
自分にとって親友であり、兄弟であることを感謝したい。
あなたは家族の誇りさ。

Love you mate

ミック・ファニング

(空海)

COVER PHOTO:© WSL / Kirstin

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