(田岡なつみ) PHOTO: © WSL/Cait Miers

『Siheung Korea Open』2日目 ファイナルデイを戦うメンバーが決定!

韓国の始興市の「Wave Park」を舞台としたQS3,000『Siheung Korea Open』並びにLQS1,000『Siheung Korea Open LQS』は現地時間11月18日に大会2日目を迎え、 ファイナルデイを戦うメンバーが決定!

前日に降った雪は止んだものの、冬型の気圧配置で気温は低く、ヘッドキャップまで被るフル装備の選手がいたほど。
開催国の韓国、日本、フィリピン、インドネシア、アメリカの選手がファイナルデイに残った。

LQS

(井上鷹)
PHOTO: © WSL/Cait Miers

大会2日目もLQSからスタート。
レフトオンリーでコシ前後のロングボード向け。
ファーストセクションは特にノーズライドがしやすく、中間に速いセクションがあり、そこを抜けるともう一つのノーズセクションがある波質。

メンズはトップシードが登場するQFのみ進行して、7.00を含む13.90のハイエストトータルを出したインドネシアのダニ・ウィディアントを始め、井上鷹、森大騎、浜瀬海、塚本将也。フィリピンのクリサント・ビリャヌエバ。韓国のカノア・パルミアーノ、キム・ドンギュンがベスト8入り。

(森大騎)
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(インドネシアのダニ・ウィディアント)
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(田岡なつみ)
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(井上楓) PHOTO: © WSL/Cait Miers

参加人数が少ないウィメンズは2日目にスタートしてQFのみ進行。
田岡なつみが8.50を含むトータル15.50でダントツのハイエストスコアを出し、井上楓、桜の姉妹もSFに進出。
その他、フィリピンのシーラ・メイ・コンビクト、デイジー・バルデス。インドネシアのデアノ・ヴィタサリ、韓国のスージン・パク、ジナ・キムがSF進出を決めている。

(スージン・パク) PHOTO: © WSL/Cait Miers

LQSでは4名の韓国人選手がファイナルデイに進出。

ウィメンズのスージン・パクは、「韓国、そしてホームで勝てて本当に嬉しい。韓国のサーフコミュニティでは、ロングボードが中心。多くの人が最初はロングボードを楽しむのよ。Wave Parkのおかげでショートボードも増えている。このプールのおかげでトレーニングが可能になった。これはすべての韓国のサーファーにとって良いことだと思う。Wave Parkとサーフィンコミュニティに感謝しているわ」とコメントを残している。

なお、QSとのダブルエントリーをしていたスカイ・ブラウンはQSに集中するため、LQSはキャンセルしている。

15歳の天才韓国人サーファー

(カノア・パルミアーノ)
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QSではLQSでSF進出を決めた韓国のカノア・パルミアーノがRound of 32で最後にエアーリバースをメイクしてラウンドアップを果たしていた。
Round of 16では敗れたものの、15歳とまだ未知数の韓国人サーファーにWSLは注目している。

(LQSではSF進出を決めたカノア)
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大原洋人が9ポイントライド

(大原洋人)
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QSはメンズのRound of 32と16、ウィメンズのRound of 16が進行。

波はムネ前後。この日はオフショアが強く、乗りにくいという意見もあったが、基本的にはウェーブプールらしいグッドコンディション。

テイクオフポジションから3ターンほどのセクションがあり、その後に少し波が速くなる。
特にフロントサイドの選手は速いセクションを抜けてエアーに結び付けることも可能だったが、ウェーブプール独特の癖があるのか、着地までメイクするのは難しそうだった。

大原洋人がクリティカルセクションでのターンだけで9ポイントを出したことを考慮しても特にエアーに高いスコアが出される傾向はない。
波がほぼ同じなので、どれだけ際どいセクションに当てられるか、バリエーションを増やせるかがスコアメイクの鍵を握っていた。

(大原洋人)
PHOTO: © WSL/Cait Miers

メンズサイドではRound of 32からトップシードが登場。
サーフボードに派手なブラシを入れた大原洋人が8ポイントに加えてイベント初の9ポイントを出してトータル17.00を揃えた。
更にRound of 16でもその勢いは衰えず、一本目で9ポイント。更に8ポイント台を2本出して自身のハイエストを上回る17.65のトータルスコアでQF進出を決めた。

「みんな同じ波に乗る機会があるので、楽しいです。4本乗るので、2回はビッグチャンスを狙い、2回はノーマルに乗ることもできます。それが自分の戦略ですね。スコアを出せて嬉しいです」

(フル装備の松下諒大)
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(西慶司郎)
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大原洋人の他、大音凜太、西慶司郎、松下諒大、金沢呂偉。
インドネシアのダニ・ウィディアント、クトゥ・アグース、韓国とアメリカ人のハーフ、カイアン・ヤンがQF進出を決めている。

ウィメンズサイドは中塩佳那がウィメンズでは唯一の9ポイントを出してトータル16.60で圧勝。
松岡亜音と共にラウンドアップ。クリティカルセクションで垂直に当てるライディングが際立っていた。

(ウィメンズで唯一9ポイントを出した中塩佳那)
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「この寒さの中、9ポイントを出せて嬉しいです。韓国では素晴らしい時間を過ごしています。韓国料理が美味しくて大好きなんです。寒いけど、また来たい場所ですね。次のヒートも全力を尽くします」

その他、台湾で優勝してQSアジアリージョナルトップに立った脇田紗良、都筑有夢路、初日にハイエストスコアを出した都築虹帆。
松田詩野、野中美波、スカイ・ブラウンがファイナルデイに残っている。

(スカイ・ブラウン)
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(松田詩野)
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(都筑有夢路)
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11月19日のファイナルデイは朝9時半からスタート予定。

ライブ中継はWSL公式サイト、公式YouTubeチャンネル、公式アプリで配信予定。

WSL公式サイト
http://www.worldsurfleague.com/

(空海)

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