夏の志田下

2020東京五輪会場での話と、2028ロス五輪会場(候補?)での話

F+(エフプラス)

連日とても暑いので、たまに28度とかの日があるととても楽で、秋な感じがしてしまう。昔の夏なら28度でもエアコンだっただろうな、と思うけど、今や連日34度、35度、場所によっちゃ40度とかの話なので、そこと比べると28度でもだいぶ快適で、エアコンなしで過ごせるような気がする。慣れってすごいな。
まだ8月に入ったばかりなので、あと1か月はこんな感じなんだろうけど、持つかなぁ……。犬の散歩はどんどん朝早くなり、夕方は遅くなり、今や4時半起床の5時出発。夕方は6時すぎないととても暑くて出て行けない。それだけ暑い時間を外しても歩けば汗だくで、一日に何回お色直しをすればよいのだ、というぐらい着替えが必要で、洗濯物も増える。まぁその洗濯物もあっという間に乾いてしまうわけだけど。

志田下には誰もいない

海はいつもにぎわっていて、やっぱり8月は人出のピーク、夏休みだし。そんな中、志田のはじからはじまで全部クローズしてドラマの撮影とかしてた。夏休みなのに誰もいない志田、という超非日常な景色は奇妙だった。大会だってもっと人いるし。

こんな海の繁忙期に海岸全体をサーフィンドラマ(らしい)のロケのために、駐車場共々クローズって、もうそれだけで、それがどんなドラマでも絶対見ない、と思ってしまうおばさんなのだった。別に役者とエキストラ以外誰もいない海、というあの景色ならどこの海でも同じじゃん、と思う。波しょぼかったし。おかげで両サイドの志田トラと切れ目は大混雑。なんだかなぁ。

(USオープン優勝のベティルー・サクラ・ジョンソンとエゼキエル・ラウ)
Photo by Kenny Morris/World Surf League

海外ではカリフォルニアのハンティントンでCSのUSオープンが行われていて、優勝はエゼキエル・ラウとベティルー・サクラ・ジョンソンとハワイ勢大活躍。
日本勢は都筑有夢路がクオーターまで進んだ。とはいえ、クオーター前のラウンドが野中美波との一騎打ちだったので、どっちにしても日本人ひとりクオーター進出確定だったわけだけど、そこはラッキーだったかな。1位上がり、2位上がりがずれてれば、ふたりともクオーター前でアウトだった可能性は高い。もうね、そのぐらい勝ち上がってる人たちの実力が抜けてる。特に女子。

(キャロライン・マークス)
PHOTO: © WSL/Kenny Morris

後半のCT落ち組の実力ハンパないし、ようやくケガから復帰したキャロライン・マークスなんてずっとエクセレントヒート続きで、パワフルかつ安定感、シャープさは群を抜いていた。2試合連続2位のメイシー・キャラハンにセミでやられたけど、優勝候補の筆頭だったと思う。

(ベティルー・サクラ・ジョンソン)
PHOTO: © WSL/Kenny Morris

波はまぁ、ハンティントン特有のしょうもない波で、ピアに向かうレフトで数発のあと、ライト方向に切り替えてミドルをパンピングでこなしてインサイドの掘れたリフォームセクションで何ができるか、みたいな組み立てなわけだけど、このインサイドの掘れたセクションにつなげるのかダメなのかは、乗ってみないとわからないようなところがあって、ハンティントンは難しい。たぶん2028ロス五輪の時はここが会場なんだろうな。

男女ともに日本人の課題はレールワークの精度向上かな、と思う。正確なレールワークによって生まれるスピード、それがないと生まれない技のキレ、ラインの大きさ、その辺だいぶ遅れちゃってるのかな、と思う。同じぐらいの体格の選手もいるんだけど、体格もラインもとても小さく見える。実際にはそんなに変わらないサイズだと思うんだけど、日本人選手の板も小さく見えた。それはなぜか、が課題。
基本になる正しいレールワークができていないので、どんな技をやってもターンの伸びとかスピードとかキレとかが出てこない。基本が抜けてるとそこはどうにもならない。まぁ、みんないっぱいいっぱいのところでやってはいるんだろうけど、その基礎になるところの話なんでね。世界の進化についていくなら、基本からやり直し。
しっかし世界は進化を止めてくれないな。

F+編集長つのだゆき

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