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「ジャッジに元CT選手は必要か?」ミックとロスのディベート第7回 – F+

F+(エフプラス)

残念ながら最終回らしいロスとミックのディベートと思ってたんだけど、結局最終回だったのは司会のデイブ・プロダンのようで、第8回はココ・ホーを司会に迎えてミックとロスのディベート。結局毎週追われるなぁww
週一ではあるんだけど、私SNS人間じゃないもんで、更新とかってなんか本当にダメなのよね。しかしこのディベートが論題を変えてこの先も見れるというのは楽しいといえば楽しいわけで、うれしいような、ぐったりなような………。
ではプロダン最終の第7回。

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1:オーストラリア選手は有利?

オーストラリアレッグ4試合、外から入る選手は検疫、隔離の2週間。隔離期間は訪問者ナシ、外出ナシ、よってノーサーフなわけで、それらのないオーストラリアにいる選手のほうが外から来る選手より有利だと思うか?
これに対し、ロスは「すでにオーストラリアにいる選手はいつもと同じようにスムーズに試合に入れるけど、隔離組は隔離後1週間から10日ぐらいで試合なので、少しは影響がありそう」と。
ミックは「人生の間ずっと毎日のようにサーフしてきている選手には2週間はきつい。トレーニングとかもできるだろうけど…、ポジティブに考えれば身体を休める期間にも使える。実際ほかのスポーツではこの措置があったからと言って、オーストラリアの選手が有利な感じだったものはない。だから特に不利ともいえないと思う」。
私はそうねぇ、やっぱり2週間のストレスフルな生活ってのは厳しいかな、と思う。2週間あれば筋肉なんて簡単に落ちるし。公平を期すなら全員2週間政府指定の施設で隔離なんだろうけど。

2:元CT選手のジャッジの必要性

現在ジャッジは9名。5人のパネルジャッジにヘッドジャッジ、プライオリティジャッジ、スポッター、リプレイオペレーター各1名で構成されている。それらジャッジの中に、元CT選手を入れるべきか否か。

ミックは「ノー。選手というのはサーフィンの評価が意外と偏りがちだから。過去には元CT選手でジャッジって何人かいたと思う。ベン・ダンとかドリュー・コートニーとか、彼らはいいジャッジだったけど、選手たちは特に元CT選手がパネルジャッジにいないことを気にはしていないと思う」ともいう。

ロスは「ジャッジにちょっとしたニュアンスの差をつける意味でも、いてもいいんじゃないかと思う。自分もビッグウエイブでジャッジやったことがあるけど。実際に見たのと、リプレイビデオを見た後では、点のつけ方がだいぶ変わってしまう……」と言うとミックが「そんでジョンジョンがあと20ぐらいタイトル取るんでしょ」、と茶化す。ちょいちょいミックはロスをジョンジョンネタ、ジャッジネタで攻め、ロスはミックをリップカールネタで攻める。

まぁ、いい選手がいいジャッジというわけではないし、その技術のある者だけがジャッジができるというわけでもないので、必ずしもいなくてもいいとは思うけど、いてもいいかなとも思う。ただ、元選手なだけにいろんなしがらみはありそうだから、微妙でもあるけど。

3:CTツアーのワンストップにビッグウエイブスポットを入れるべきかどうか

ロスは「ビッグウエイブとなると予報を見て短期間に準備しないとスウェルに間に合わないから、準備が大変で無理だろう」と。「30フィートのワイメアとか60フィートのジョーズとかではなく、ミディアムビッグウエイブは入ってもいいんじゃないかな。例えばタバルアとか。それによって結果も変わるし、ワールドチャンピオンの価値やプライドも上がる。2フィートから15-18フィートまでこなして取るわけだから」。

ミックは2012年のクラウドブレイクがでかすぎて半日でコールドオフしたときのことをあげ、「何人かはやりたい、何人かはやりたくないと意見が分かれた。自分は慌ててビッグウエイブ用の板をカラー・アレキサンダーから借りて半日サーフしたけどきつかった」と。ロスが加えて、「チョープーだって90年代まではサーフ不可能でボディボーダーだけがやれたスポットだったけど、今はパドルインでみんなサーフする。だから既成概念にとらわれないでいろんなスポットを取り入れたほうがいい」という。

私もロスに賛成かな。ワイメア、ジョーズとなるとまた話が全く違うので、せいぜいクラウドブレイクの15フィートとかだろうか。ミックのいう2012年のクラウドブレイクの写真はF+007号の表紙にもなっている。ミックのワイプアウト。ワイプアウトですら写真になるでかさだった。

4:ビッグウウエイブチャンピオンの決め方

ここでゲストのビッグウエイバー、ビリー・ケンパー登場。彼に投げられた質問は、ビッグウエイブチャンピオンは、やはり世界のいくつかのスポットのコンビネーションで決めたほうがいいか、あるいは個々のスポットごとの勝者でいいか

ビリーは「ペアヒ(ジョーズ)やワイメアはものすごくパワフルで他と比較しようもない別格な波だから、そういうところで勝つのはワールドタイトルに匹敵する価値があると思う。ただ、ビッグウエイブツアーがあってもっと多くの試合で戦い、もっと多くのワールドチャンピオンが出ればいいとも思う」という。

エディ・アイカウはかれこれ10年以上やってないから、開催されれば付加価値もあるし、ビリーにとって現在最優先の最も高い目標だという。「マウイ出身のサーファーはまだ誰もワイメアで勝っていないので、自分が招待されて、試合が開催されれば、何をもってしても必ず行って頑張る」と、強い意欲を見せた。

それよりなにより、骨盤の骨折のレントゲンが痛そうでやばい。これやってもまだビッグウエイブ行くんだぁ、って感じ。

F+編集長つのだゆき

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