「2020 Da Hui Backdoor Shootout」は6年ぶりに中止

トリプルクラウン並びにCTの最終戦『Billabong Pipe Masters』の開催地、パイプライン/バックドアで行われる究極のローカルコンテスト『Da Hui Back door Shootout』は、6年ぶりに開催中止となった。

1月4日から16日までをウェイティング期間とし、1月11日(土)に実施の可能性が発表されていたが、波のコンディションが整わず、開催を見送ることになった。

ダフイ創設者のエディー・ロスマンは、「6年間コンテストは成功し続けていた。今回は波のサイズは良かったが、クオリティーがコンテストに適していなかった。イベントのクオリティーを落とさない為の決断だ。」と中止の理由を説明した。期間中のある1日は波が8フィート前後になり、関係者や選手を集めて協議したが、開催には至らないと断念した。

来年も同時期に開催を予定しており、チームジャパンは同メンバーでの出場となる可能性が高いものの、補欠選手を招集する可能性もあるという。

また、今回WSLがダフイ側に「CT選手の出場制限をしない」と伝えたことから、ケリー・スレーターやジョン・ジョン・フローレンスの参加が噂されていたが、現時点では来年も同様の対応となる可能性が高いという。

来年は、チームジャパンの活躍を期待しつつ、遂に実現するかもしれない夢の対決も楽しみにしたい。

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(THE SURF NEWS編集部)

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