F+(エフプラス)
ポストシーズンのポルトガル、スーパーチューボス、エリン・ブルックス15ヒート連勝中。ランキングも4位まで上がっている。クオーターの相手はモーリー・ピックラムだ。
ポストシーズンの2試合は人数が減ってるので、始まったと思ったらすぐ終わっちゃうわけで、2日あれば終了できる=ワンスウェルでオッケー。
メンズはラウンド1、ラウンド2でQF、女子はラウンド1勝てばQFと、やけにあっさりというか、始まったらもう明日終わっちゃうじゃん、みたいな感じの進行。どうなんだろう、これってツアーをコンパクトにするにあたっての試行錯誤的なトライアルなんだろうか。確かにワンスウェルで終わりたいってのは、ずいぶん前から言われ続けてきたことで、そもそもCTもQSもないころから試合日程の短縮化は悩みのタネだった。日程短縮=予算削減に直結なので、最終的にはそうしたいのかなぁ、とも思う。
しかしこれで連戦ともなれば、コラム書く間もなく次、次、次、ってなるわけで忙しいことこの上ない。
ワンスウェルで終わるというのは、それまでCTもQSもなく、4人ヒートで何百人出ていた感じのASPの80年代の試合から、現在に至るツアー改革の途中で出てきた究極の命題で、はじめトップ44と言われたCTとQSに別れた初期にも日程短縮の方法が模索されていた。ケリーの考案した、現在も使われているオーバーラッピングヒートは時短のために生み出されたものだ。
しかし、コンテスト会場の波にこだわって余裕をもって日程を確保し、世界中のいい波で、世界のトップ選手だけで行われるドリームツアーは、開催日程の短縮とは逆の要素から逃げられないでいる。
世界には10日間あれば2スウェル波が得られる場所があるわけで、現在はそういう所を中心にツアーが組まれている。それがワンスウェルでよければウエイティングピリオドは1週間でいい。スタッフ拘束時間1週間と2週間ではそのコストは大きく変わるし、会場の設営物とかのコストも半減になる。

PHOTO:© WSL/Damien Poullenot
波のいい場所の波のいいときに試合を行う、というドリームツアーの問題点の一つに、コンテスト期間中の波のない日をどうするか、ということがあると思う。選手たちは観光したりのんびり過ごしたり小さい波でも練習したりとそれぞれに過ごすが、運営サイドからすればコンテストがオフの日というのは、現状何も生み出さない日ということになる。開店休業日。これをどうやって生かしてWSLの収入につなげられるか、という斬新なアイデアがあったら、ツアーの視界は大きく開けると思う。
とはいえ、開催日の予測もままならないし、オフの日の予測も同じく見通せない。集客を要するイベント的なことは不可能といえるだろう。当日朝にならないと日程の決まらない集客イベントなんて成立しない。
さて、困ったなぁ←なんか無理難題すぎて他人事(笑)。













