(9.00を出した池田美来) PHOTO: © WSL

地元の池田美来がハイエストスコアを出した「OMAEZAKI PRO 2023」3日目 

8月26日、QSアジアリージョナルの2024年CS出場者を決める1戦、QS1,000「OMAEZAKI PRO 2023」は大会3日目。

風は弱かったものの、コシ〜ハラのスモールコンディション。
前日同様、レフトにポテンシャルがある波が多かった。

この日は男子のラウンドオブ16とQFの2ヒート。
女子のラウンドオブ16が進行した。

男子のQF、H3は11時30分までオンホールドの末に翌日以降に持ち越し。
ビーチクリーンと選手のサイン会が行われた。

(レフトにポテンシャルがある波が多かった)
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地元の池田美来が圧勝

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女子のラウンドオブ16は地元の池田美来、佐藤李。
松野杏莉、芳田花瑚、上門涼風、馬庭彩、松山黎音、鈴木莉珠がラウンドアップしてベスト8入り。

特に池田美来は9.00を含むトータル15.00で圧勝していた。

このヒートは前日のラウンドオブ20を勝ち上がった登坂祐妃がリード。後半に7.25を出した松野杏莉が追い上げてトップに立つが、すぐに池田美来がポテンシャルのあるレフトの波を掴み、バックサイドで6.00を出して3位から一気にトップに立った。
プライオリティを持っていた池田美来は更にレフトでスピードある3つのマネーターンを繰り出し、9.00を出した。

「最初は4点を出してそこから6点を出せたのは、良かったと思いましたが、もう一本グッドスコアを出さないと一位で上がれないと思ったので、良い波を待ってライディングをしたら9点が出たので良かったです」

9ポイントライドについては、「6点以上は出たかなと思ったんですが、9点は出ると思っていなかったので、結構ビックリしました」とコメント。

地元での開催については、「去年も地元で試合ができたのは凄い嬉しかったのですが、今年もこうやって皆さんのおかげでこの御前崎で試合ができてとても嬉しいです」と答えていた。

普段はトレーニングをしたり、食事は炭水化物の不足に気を付け、他に果物を一杯食べたりと体調管理をしていると話していた池田美来。
目指すサーファーは特定の選手こそいないものの、CT選手を目指して練習していると話していた。

大原洋人とトウマ・キャメロンがベスト4入り

Image: World Surf League (YouTube)

オンホールドの末に翌日以降に持ち越しになった男子QFでは、大原洋人とトウマ・キャメロンがベスト4入りを決めた。

トウマ・キャメロンは地元の三輪紘也とのクロスゲームを制した一方、大原洋人は連日の好調さを維持して7.75を出して安井拓海に圧勝。
序盤にミドルスコアを重ねて主導権を握り、中盤にバックサイドでノートリムでのターン、フィニッシュまでメイク。
8ポイントを出したジャッジもいたほどだった。

「QFまでの試合で全部5点台を出して結構安心して試合を進めていましたが、このヒートでは1本目から点数に繋がらない波に乗ってしまいました。逆に拓海は5点台を出していたので、次は5点以上出さないといけない状況でしたが、7点を出せて良かったと思いました。あの波はセットではなかったので、高い点に繋がるとは思わなかったですが、出してもらってありがとうございました。感触的には小さい波の中でも良い波を掴めたかなと思いました」

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優勝した千葉から成功率が高いエアーリバースについて意識していることについて聞かれると、「今、新しいエアーリバースを一つ練習中です。飛び出し方とか、飛び出す前の姿勢とかタイミングとかを変えています。まだまだ試合で挑戦してできるような感じではありませんが、逆に新しいことを挑戦するようになったら、今までやっていたやり方が凄い簡単に決められるようになりました。なのでタイミングが合えばやりたいなと思います。エアーリバースはある程度陸でそれに近い動きを作って、海に入ってエアーができるかできないかという感じで試行錯誤しています。新しいエアーもできるようになったら、結構高さとかフルローテーションになりやすいので、もうちょっと待っていてください」とコメント。
ちなみに使用しているサーフボードは千葉で優勝した時と同じモデルとのこと。

QFから変わったマンオンマンについては「今日は波数が少ないので、二人でラインナップをシェアできる方がお互いしっかり波に乗れるし、プラオリティもあるので、一対一の方が遥かにドキドキすると思ったし、そんなにマンオンマンは得意ではないので、しっかり作戦を立てて次のSFも頑張りたいと思います」と答えていた。

QFの残りヒートは、新井洋人 vs 長沢侑磨、佐藤利希 vs 伊東李安琉。
伊東李安琉は特にバリエーション豊か。パワフルなレイバックをメイクしてラウンドオブ16のハイエストヒートスコアを出していた。

大会4日目の8月27日は6時30分にファーストコール、7時スタート予定。

マリンパーク御前崎からシャトルバスが運行

「OMAEZAKI PRO 2023」は会場に駐車場がないため、観戦する際はマリンパーク御前崎から運行しているシャトルバスを利用してください。
(始発8時30分、終発15時30分でピストン運行)

「OMAEZAKI PRO 2023」公式サイト
https://www.omaezakipro.com/

(空海)

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