一宮千葉オープン、地力に勝る元CT選手のライアン・カリナンが優勝

メンズQS6000、優勝はライアン・カリナン、2位セス・モニーツ。

昨日よりまたまたサイズダウンの感じで、ファイナルのころには北東風。北東の風は別名千葉全滅の風とこの辺じゃ恐れられているわけで、ビュンビュン吹いちゃえば逆にオンショアの風波が立つので、まるで何もないよりはいいわけだけど、中途半端な強さだと、ただでさえないサイズが半分崩れてひたすらぺシャッとなる感じ?

セス・モニーツ Photo by snowy

ライアン・カリナン Photo by snowy

それでも潮周りで少し立ってくる波が混じってるだけに、昨日に続きポジショニングがキーになった。昨日に続いて今日もセス・モニーツが好調。相手と離れてポジショニング、早い時間帯に2本そろえて後半ヒタヒタ相手に近寄りマークするというセミファイナル展開。10ポイントライドの賞金5000ドルに加えて優勝賞金も持っていくのかと思いきや、ファイナルは地力に勝る元CT選手のライアン・カリナンがしっかりベスト2をそろえて先行、そのまま圧勝した。大人のサーフィンって感じだった。

ノエ・マー・マクゴナグル Photo by snowy

アレックス・リベイロ Photo by snowy

明日は女子のセミからファイナル、表彰式が行われる。

雨こそ降らないけど天気もどんより、北東風は海水の冷気を運んでくるので、ビーチはだいぶ寒い感じだった。明日も同様かな、と思うので、観戦はあたたかい服装をオススメ。千葉の北東風をなめたらあかんぜよ。

大原洋人サイン会 Photo by snowy

ビーウェットライダーサイン会

F+編集長つのだゆき

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