Image: SURF FOOD

「ケリー・スレーターも居酒屋で宴会していた古き良き時代」1997年WCT徳島プロ映像

F+(エフプラス)

あまり人と連絡を取らない人なので、LINEがピロロンとなるのは一日に多くて数回しかない。そのうちの1回が鳴ったので、開けてみると、旅仲間のサーフフードピクチャーズの江川氏だった。ものすごいビデオが張り付けてあった。
激レア、お宝映像。というか、出ている人が私を含めてみんな若すぎて、笑わずにはいられない。若いってすごいな。
毛のあるケリーが日本で楽しむ様子、当時のCTの会場の様子、懐かしい当時のサーファーたち、お世話の日本人たち……

あの頃は今と違ってサーファー同士で一緒に旅したりしていて、みんな自由だった。日本サイドの各メーカーからお世話役の人は来てついていたけど、お世話役同士が仲が良くて、あるいは選手同士が仲がいいと、自然とグループ化して、毎日連絡を取り合って、試合に行ったり、サーフィンしたり、飯食ったり、ゴルフやったりってことになる。CTのあった期間中は、千葉でも四国でも宮崎でも、毎晩10人以上の大宴会になった。私も今じゃ考えられないほど選手に近いところにいた。

今はチーム誰それ、みたいな感じで、その選手を取り巻くトレーナーやらビデオグラファーやらマネジャーやら、そういう人達のグループで旅をしているので、選手同士が一緒にどうこう、みたいなことは上のほうではあまりないだろうし、ましてやメディアの人間とどうこうなんて、もっとない。このビデオのようにコンテスト期間中に楽しんだりしていれば、それはあっという間にライブで全世界に映像が流れてしまい、不都合なことも公になってしまうかもしれない。だから、こんなに普通に遊べない。

全く楽しくない世の中になったものだと思う。人間って、秘密があるから楽しいんじゃん。触っちゃいけないところを触らないから人間なんじゃん。
ま、最近じゃ秘密を自分で発信しちゃうわけだから、元も子もないか(笑)

とにかく、古き良き時代、賞金額は1/10とかだったけど、みんながツアーを楽しめていた時代、いい悪いは別として、みんな楽しそうでハッピーな記憶かね。

Video by SURF FOOD

F+編集長つのだゆき

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