8月7日〜16日にタヒチのチョープーで開催されるCT最終戦『Lexus Tahiti Pro』のワイルドカードを決めるトライアルが現地時間7月20日に開催。
「ミス・チョープー」の名でInstagramを公開しているローカルのケリア・メハニ・ガリーナがアエラン・ヴァースト(カウリ・ヴァーストの妹)を倒して優勝。
12歳でのワイルドカード獲得は早くも大きな話題となり、Instagramではジェレミー・フローレス、べサニー・ハミルトン、タティアナ・ウェストン・ウェブなどから賞賛のコメントが寄せられている。
ケリアは4歳からチョープーでサーフィンを始め、信じられないようなチューブをメイクする動画を日常的に投稿している。
なお、『Lexus Tahiti Pro』のOpening Roundではカレントリーダーのモリー・ピックラム(AUS)、レイキー・ピーターソン(USA)と対戦する。
ウィメンズのもう一人のワイルドカードは昨年優勝したヴァヒネ・フィエロ(FRA)が今年も選ばれ、2連覇を狙う。
Opening Roundではガブリエラ・ブライアン(HAW)、タイラー・ライト(AUS)とのカードになる。

男子ワイルドカードはミハマナ・ブライ&カウリ・ヴァースト
メンズの方は2023年、2024年に続き、ミハマナ・ブライがワイルドカードを獲得。
ミハマナは2023年にクロスビー・コラピント(USA)、フィリッペ・トレド(BRA)を倒し、5位になった経験がある。
Opening Roundはヤゴ・ドラ(BRA)、ジョエル・ヴォーン(AUS)とのカード。
もう一人のワイルドカードはパリ五輪の金メダリスト、カウリ・ヴァースト(FRA)が選ばれ、ジョーディ・スミス(RSA)、クロスビー・コラピント(USA)とOpening Roundを戦う。
なお、休み中のガブリエル・メディナ(BRA)がワイルドカード枠に申請していたが、受け入れられなかった。
WSL公式サイト
http://www.worldsurfleague.com/

(黒本人志)