先週末は梅雨の走りのような天候となったが、週明けは一転して晴れて真夏日になった場所も。
そして、今週末から来週にかけては再び前線や低気圧の影響を受けやすくなる予想。
寒暖差も大きくなるため、体調管理には気を付けたい。
湘南でも土曜は少し遊べるかも
今週末は前線を伴った低気圧が東シナ海から接近して西日本から東日本を通過する予想。
関東では24日の土曜が北〜北東風。
湘南はスモールながらオフショアでロングなどの浮力があるボードなら遊べる可能性がある。
千葉・茨城は北東風がやや強まり、茨城南部や千葉一宮周辺などを中心にサイズアップする可能性はあるが、コンディション的には期待できない。
風の影響を軽減できる一部の場所にサーファーが集中する傾向となりそう。
25日の日曜は南〜南西風が強まり、湘南はサイズアップする可能性があるが、厳しいコンディションが予想される。
朝一に関してはまだ風が変わっていない可能性もあるので、早起きして海に向かいたい。
千葉・茨城は南向きの場所を中心にサイズアップする可能性がある。
コンディション的には茨城南部や千葉一宮周辺などの風をかわす場所が良さそうだが、風が強過ぎることも考えられる。
風の強さは通過する前線を伴った低気圧の動向に左右される。
局地的な大雨も予想されているため、最新の情報を参考にして行動したい。
西日本は日曜狙い
西日本は前線を伴った低気圧の通過に伴い、土曜に東よりの風が強まり、サイズアップする可能性がある。
この日は厳しいコンディションが予想されるが、日曜は南西風から日中は北西風に変わる見込みなので、風をかわす場所は回復が期待できそう。
宮城に関しては土曜に南〜南東風が強まり、サイズアップする可能性がある。
この日は厳しいコンディションが予想されるが、日曜の朝は北西風に変わり、回復が期待できそう。
日中は北東風がやや強まる見込みなので、宮崎は日曜朝狙いで計画を立てたい。
日本海は山陰と近畿で変化が大きそう
日本海は土曜に山陰と近畿を中心に東よりの風がやや強まり、日曜は北陸を含めて北西風がやや強まる見込み。
風波でサイズアップする可能性がある。
コンディション的には期待できないが、風の影響を軽減できる場所を中心にチェックはしておきたい。

(THE SURF NEWS編集部)