サーフィンを通じた福島復興⽀援ビーチイベント「KITAIZUMI SURF FESTIVAL 2026」。3日間開催のファイナルデーはやや雲がかかり冷え込んだ朝となった。
波は昨日よりウネリの反応がやや上向きになり、潮が少ない状況でもコシ~ハラsetムネくらいのブレイクで、風もオフショアで問題のないコンディション。
最終日はU-12のメンヒートから7:00にスタートとなり、ヒートは時間20分、マキシマム無しのレギュレーション。

U-12では、若い選手たちがそれぞれに存在感を見せた。
R1では、大人びたサーフィンで注目される藤本真成が、キレのあるターンで存在感を魅せる。安部波翔は終盤に7.50を叩き出して逆転トップに立ったほか、山田周悟がこのラウンドのベストスコアとなる8.17を記録した。
続くSFでは、大和田渚が安定して5点台を揃えて1位通過。もう一方のヒートでは安部波翔が6.83をスコアし、バックアップもまとめてトップでフィニッシュした。
まだU-12ながら、随所に光るライディングを見せた選手たち。これからどんな成長を遂げていくのか、楽しみな世代だ。

ヒートはウィメンのSFへ。
池田美来と鈴木莉珠の2名。どんどん波に乗るU-12の選手から一転、じっくり波を選ぶ2人。1本目は池田が5.67、鈴木が4.00でやや池田がリード。鈴木が2本目に乗るが1.33とのびず、池田の2本目が6.43のグッド。池田は3本目に乗るが、ここは5.23とスコアの更新は無いままヒート終了。池田がファイナルへ。

ヒート2は木津優芽と馬場心。木津が積極的にライドするが、ポイントはのびず、馬場の1本目が4.83となり有利に展開する。木津も5本目に3.50を出して差を詰めて、次の波を探すが、馬場が3本目に乗り4.90を出して差を広げると、4本目にも7:00を出してトップを塗り替える。木津も7本目を5.17とするが、ここで終了のホーンが鳴り馬場がファイナルへ進んだ。

続いてメンズのSFへ。
浦山裡央とDai Fujiwara。Urayamaは戦略的に必ず1本目に乗ることにしているようで、このヒートもオープニングライドはUrayamaで2.27ポイント。続いてFujiwaraが5.50を出しスタートダッシュ。Urayamaは3本目に4.67、さらに4本目に5.17を出して1位に。するとFujiwaraが6点目に5.07をマークしトップになり、Urayamaも5.00で差を詰める。さらに8本目に5.47を出して逆転するが、Fujiwaraも5.80をマークし再逆転しそのままヒート終了。Fujiwaraがファイナルへ駒を進めた。

ヒート2はReon OobaとRen Okanoの鵠沼と茅ヶ崎の対決。Oobaが1本目に7.17をマークし、スタートダッシュを図ると、Okanoは2本目に4.83を出しベースを作り3本目に6.17を出して逆転する。その後も細かい駆け引きの中、Oobaが4本目に乗り、5.67で逆転。その後ポテンシャルのある波が来ないままヒート終了。Oobaがファイナルへ進んだ。

そしてU-12ウィメンのファイナルへ。
大江こなみは2本目に7.00をマークして、向山サラ、渡邊カレン、大巻仁実が追う展開に。大江以外の選手はデットヒートだが渡邊が一歩抜け出す。大江は3本目にも4.17を出して3位、4位をコンビネーションに追い込む。渡邊は4本目に4.20を出し、ニードは6.98。5本目に4.63を出してニードをやや詰める。向山も3本目に3.40でコンボを抜け出すがここでタイムアップ。優勝は大江に決定!おめでとう!

U-12メンのファイナルへ。
大和田渚、安部波翔、藤本真成と山田周悟の4名ヒート。藤本が1本目に6.00を出してスタートダッシュ。大和田が5.33で追う展開。セットがくるとレフト、ライトに一斉にテイクオフ。その中で藤本の2本目は8.17のエクセレント!大和田が2本目に4.17を出してトップを狙うが、藤本が4本目に7.33を出して2位以下をコンボとして独走状態に。結局、藤本がそのまま逃げ切り優勝!おめでとう!

続いてウィメンのファイナルへ。
ファイナリストは池田美来と馬場心のカード。オープニング早々に馬場が乗り、8.17のエクセレント!池田の1本目はバックサイドで5.33。馬場が2本目に6.67を出して先に2本揃えてくる。池田が2本目に乗るが1ターンして前がなくなりプルアウトで4.17。池田は攻めるがランディングが崩れワイプアウトが目立つ。ラスト二人とも6本目に乗り終了のホーンが鳴る。池田の点数は6.67でニードに届かず馬場の優勝が決まった!
ウィメンズ優勝賞金は100万円。おめでとう!



そしてこの大会のラストヒート、メンファイナルへ。
ファイナリストは藤原大と大場玲遥。スロースタートの展開から飛び出したのは藤原、序盤に掴んだレフトの波で8.00のエクセレント、さらに4点台、5点台とバックアップも伸ばしてリードを奪う。
しかし大場の4本目、バックサイドで9.33を叩き出し一気に逆転、続けて7.17もマークして差を広げる。藤原のニードは8.51。エクセレントの応酬で見応えのある、まさにファイナル。ラストも大場が乗り終了のホーン!大場の優勝が決まった!
メンズ優勝賞金も同じく100万円。おめでとう!



「KITAIZUMI SURF FESTIVAL 2026」結果
メン優勝:大場玲遥
ウィメン優勝:馬場心
U-12メン優勝:藤本真成
U-12ウィメン優勝:大江こなみ
KITAIZUMI SURF FESTIVAL 2026
https://kitaizumi-surffestival.com/






















