横浜市に本社を置き、転職活動や企業の採用業務をサポートするHR事業を展開するNALU。創業6年の同社が今春、プロサーファー脇田紗良とインドネシア・メンタワイで活動するフリーサーファー松本浬空とスポンサー契約を結んだ。
木元豪社長はサーファーだが、同社の事業はサーフィンとは直接関連がなく、サーファーを支援しても広告効果はさほど期待できない。ではなぜ、サーファーの支援を決めたのか。
同社は「志を叶え合い、誇りの波及を生み続ける」というビジョンを掲げる。日本女子初のCT(チャンピオンシップ・ツアー)クオリファイを目指す脇田と、前例のないプロ・フリーサーファーを目指す松本。道なき道を切り開く両者の生き方が、同社の理念と一致したという。

木元社長率いるNALUは、人事領域特化の人材紹介事業「HR Climbers」、人事のスキルシェアリングサービス「HR Partners」、エンジニアのスキルシェアリングサービス「TERRACE」などを展開する。2020年の創業以来、累計数百社以上の採用・組織づくりを支援。現在は新規事業と組織作りへの投資を加速させる第二創業期と位置付け、その一環として「事業活動で得た利益の一部を、ビジョン実現のための活動に充てる」との方針を掲げた。
それを具体化した行動が、志を持った活動を行うプロサーファーへのスポンサードだった。
だが、本来、企業によるスポンサードは、広告やマーケティングの効果を狙って行う。HR事業を手掛けるNALUには消費者向けの商材がない。ましてやサーファーと契約してもマーケティング効果はほとんど見込めない。一方で利益が出たとき、それを何に使うか——そこにこそ会社の意思が表れると同社は考えている。
「創業6年の小さな会社で、このスポンサー契約は時期尚早ではないか」。立ち止まりかけた時、役員陣が「まずは代表の志を、NALUとして一つ叶えよう。そうやって背中を見せることがビジョン実現の第一歩になる。」と、背中を押してくれ、踏み切ることができたという。
脇田も松本も、木元社長と話す中で、共感を示した。「周りと違う道を選ぶことに不安を感じても、自分のやりたいことを信じて挑戦し続ける」。そのようなNALUの考え方に自らの姿を重ね、共に成長することを約束した。
※国内S.LEAGUE(S.ONE)第1戦で優勝も果たした脇田紗良
木元社長は言う。「NALUが応援したいのは、サーファーだけではありません。自分の志を持ち、その信念を貫こうとしている人。茨の道だと分かったうえで、それでも挑もうとしている人。そういう人には、理屈抜きで人を惹きつける魅力があります。
そしてその姿は、若い世代や、これから日本を背負っていく人たちにとっての、模範になり、憧れの背中になっていくはずです。NALUは、そういう人をこれからも応援していきます」
いつかは、サーフィン業界でも事業を通して貢献したいと考えている。「僕自身、サーフィンというカルチャーとスポーツに救われてきた人間です。今でも走り続けるエネルギーの多くを、海からもらっています。サーフィン業界には、ビジネスのロジックだけでは片付けられない課題も多い。だからこそ、業界へのリスペクトを忘れずに、新しい風を持ち込めるような仕組みを、いつかつくってみたい。まだぼんやりとした夢の段階ですが、今回の一歩が、その入り口になればいいなと思っています」

共に事業をやってみたいという人材も絶賛募集中だ。
株式会社NALU 採用情報
https://www.nalu-inc.co.jp/career/
プレスリリース「プロフリーサーファー・松本浬空 氏とスポンサー契約を締結」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000163397.html





















