2018年ISA世界サーフィン選手権(ワールドサーフィンゲームス)の出場枠が変更に

5月2日、NSA(日本サーフィン連盟)は、ISA(国際サーフィン連盟)にて世界選手権の出場人数変更が決定したことを受け、2018年のISA世界選手権および世界Jr.選手権の選考方法を変更したと発表した。

昨年までは、各クラスで1カ国あたり男子4名女子2名となっていたが、今回の変更により男女とも3名ずつに変更になり、それぞれワールドランキング上位2名、強化部推薦枠1名を選出するとしている。

また、今後の日本代表の発表日程についても公表。今年9月に愛知県田原市で行われる『2018 ISA 世界選手権』の日本代表選手は6月に発表される。

なお、2020東京オリンピックに出場するために参加必須となっている『2019 ISA世界選手権』については、2018年のランキング等を基準にする予定としているものの、正式な選考方法は2018年12月発表予定とのこと。

2018 ISA 世界選手権(World Surfing Games)

・出場人数
オープンクラス:メンズ3名、ウィメンズ3名
コーチ/チームオフィシャル:人数制限なし

・日本代表選考方法
オープンメンズ:2017ワールドランキング上位2名、強化部推薦枠1名
オープンウィメンズ:2017ワールドランキング上位2名、強化部推薦枠1名
※2017ワールドランキングはWSL Championship Tourも含むものとする
※強化部推薦枠は、①ISA 世界選手権/世界Jr.選手権の過去の成績②NSA、JPSA、WSLの前年度の成績③国内強化合宿により評価される

・日本代表選手発表日程
2018年6月発表予定

・開催概要
場所:愛知県田原市
期間:2018年9月15日~22日

2018 ISA 世界Jr.選手権(World Junior Surfing Games)

・出場人数
U18:男子3名、女子3名
U16:男子3名、女子3名
コーチ/チームオフィシャル:人数制限なし

・日本代表選考方法
詳細はNSA公式サイトにて

・日本代表選手発表日程
ISAより大会開催日時発表後、日程調整

・開催概要
開催地、日程未定(決定次第発表)

NSA公式サイト|『サーフィン』2018 ISA世界選手権出場枠の変更について

(THE SURF NEWS編集部)

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