コナー・オレアリーとシェーン・キャンベル Photo: snowy

「一宮千葉オープンとジャパンオープンが終了、ジャッジの変化に戸惑い。」-F+

F+(エフプラス)

BCMパトローラーのよーちゃんとラッキーのお散歩のときによくすれ違うんだけど、やっと終わりましたね、と声をかけていただき、いやいや、マジでその通り、と思った。さすがわかってらっしゃる。

日本で最も大きなWSLイベント、QS6000一宮千葉オープンと、9月に行われるISAのワールドサーフィンゲームスの出場枠をかけたジャパンオープンの連投、ベタで1週間志田。GWも誕生日も関係なしなのは毎度のことで、ここは毎年次号f+034号の締め切り大作戦の日々だ。そこに志田が割り込んできた。

家にはコナー・オレアリーとシェーン・キャンベル、そして柄沢明美オレアリーおっかさんプラスコナー応援団でリビング寝袋チームもいて、動物たちはいつも私のベッドにやってくるのに、ずっとリビング寝袋チームと楽しい夜を過ごしていた。

オレアリー家とは家族ぐるみの付き合いなので、まるで気にならないし、あっちはあっち、私は私、みたいなことも可能なので大歓迎だけど、ラーメン食いたい、スシロー行きたいとなれば私も行きたいわけで、恐る恐る締め切りに目をつむって、みんなでグルメツアー。合間を縫ってこそこそ原稿書きみたいなことで、今ようやく落ち着いて仕事にかかっているけど、もちろんこれは大幅遅延(笑)。

まぁ、なんだろうね、ジャッジに振り回されてなんだかわからなくなりそうな1週間だったかね。ほかの多くのコーチ陣もこれを言ってるので、変わったジャッジだったことは間違いのないところだろうと思う。その変化についていかなくてはならないんだろうけど、無理かなぁ。これについてっちゃうとほかで勝てないし。
ターンのクオリティより数、見た目の派手さです、とするなら、早く告知してほしいよね。少なくとも2か月ぐらい前には今年からこうします、とか言ってくれないと、選手も調整のしようがないし。

でも、その中でも元CT組はやはり違ったかね。志田今回結構波よかったし、そのクオリティの差が出やすかったかな、と思う。あれだけクオリティの違いが見えるのに、ジャッジが見えてないわけがなく、だとすればそれは見ない、という方向なのだろう。
ローカルポイントも大盤振る舞いだったけど、まぁ、それでも乗らなきゃ大盤振る舞いもできないので、勝ち残った選手はしっかり仕事できてたと思う。自分のやれることはしっかりやってたから立派。

ジャパンオープンの戦いを受けて、9月のワールドサーフィンゲームス出場選手の発表があった。男女とも優勝の村上舜、松田詩野は確定。ほかの2枠ずつは、五十嵐カノア、大原洋人、前田マヒナ、脇田紗良。女子のほうはこのふたりが現在QSランキングも日本人上位2名だし、そこで拾ったのかなと思われるけど、そこ拾うなら男子はCTの五十嵐と現在QS5位の稲葉玲王? でもこちらは前回大会の実績取ってなのか、大原洋人。メディアにも乗っかっちゃってるし、いまさら洋人ひっこめるわけにもいかないんだろうな。選考の理由はリリースには書いてなかったので想像でしかないけど、そんたくん\(^o^)/

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