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遂に日本初の『Vans Joel Tudor Duct Tape Invitational』湘南・鵠沼で開幕!

11月1日、日本初開催となる『Vans Joel Tudor Duct Tape Invitational』が、湘南・鵠沼のスケートパーク前を舞台に開幕した。

本大会は、2度のワールドチャンピオンであり、カリフォルニアのカリスマロングボーダー「ジョエル・チューダー」がツアーから離れ、シングルフィン、ノーリーシュ、ノーインターフェアという独特のフォーマットでロングボード本来の姿を追及した招待制のイベント。

年々規模が拡大して世界中で開催されるようになり、昨年は中国・海南島でアジア初開催された。今年は全4回開催され、ポルトガル、カリフォルニア、ニューヨークに続き、遂に日本に上陸した。

ジョエル本人がコンテストMCを務める  Photo: THE SURF NEWS

期間中は全日10時ファーストコール。初日は、波はヒザ~setモモ程度のコンディションのなか、潮が引くタイミングを待って開催。

今大会には男女各16名の世界トップロガーが参加。各ヒートは、4人ヒートで20分。男女ともにQF1~4を実施し、全ての選手が登場した。

メンズは、アレックス・ノスト、ライアン・バーチ、ハリソン・ローチ、瀬筒雄太のダクトテープ常連勢が敗退した一方、ポルトガル大会で優勝したカニエラ・スチュワートや湘南ローカルの新城譲がラウンドアップ。

ウィメンズは、昨年の中国・海南島で初出場を果たしたピロタンこと吉川広夏が、初のラウンドアップ。ワールドチャンピオンのホノルア・ブロムフィルドも、SFに駒を進めている。

Andy Nieblasはスケートテクニックを取り入れたライディングでラウンドアップ Photo: THE SURF NEWS
地元湘南のロガー新城譲もラウンドアップ  Photo: THE SURF NEWS

毎回、このダクトテープに参加するのは世界トップのロガー。「小波のなかでもいかにエレガントさを見せられるか」がひとつの採点基準だったそう。「ロングボードのスタイリッシュさ、エレガントさはコンテスト外で魅せるものと思われがちだったが、このダクトテープはそれらをコンテストに出来ることを証明している」と運営関係者はコメント。

本日11月1日から4日まで、ロングボードコンテスト&フェスの『Duct Tape Invitational And Festival』のほか、スケートコンテスト『VANS PARK SERIES ASIA REGIONAL CHAMPIONSHIPS』も併催される。

明日以降も、毎日10時ファーストコール。波が割れるタイミングを見計らいつつ、残り3日間全ての日でコンテストを実施する予定とのこと。最新情報はVANS JAPANの公式Instagram(@vansjapan)をチェック。

明日はセミファイナルからスタート  Photo: THE SURF NEWS

フォトギャラリー

前回のNY大会で準優勝したカリフォルニアのKevin Skvarna Photo: THE SURF NEWS
ダクトテープでは積極的にシェアを楽しむ Photo: THE SURF NEWS
観客に混ざって紙袋を被っているのはアレックス・ノスト  Photo: THE SURF NEWS
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『Duct Tape Invitational』常連の瀬筒雄太とハリソン・ローチ  Photo: THE SURF NEWS
吉川広夏は「去年初めて参加して、今回初めてラウンドアップできました!」と笑顔 Photo: THE SURF NEWS
平日にも関わらず多くのギャラリー  Photo: THE SURF NEWS
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スケートのアジア代表を決める『VANS PARK SERIES ASIA REGIONAL CHAMPIONSHIPS』も併催  Photo: THE SURF NEWS
期間中は毎日音楽ライブも! Photo: THE SURF NEWS
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開催概要

開催概要はスケジュール詳細は以下より。

(THE SURF NEWS編集部)

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