Photo: THE SURF NEWS

citywave Tokyoが8/31に閉園、2022年春に茨城県境町へ移転

2018年8月11日に大井町に開業したcitywave Tokyoが、約3年の営業期間を終え8月31日に閉園した。同施設は2022年3月に茨城県境町に移転する予定だ。

同施設を含む「スポル品川大井町」は、東京オリンピックに向けた機運醸成のため、2021年までの期間限定でJR広町社宅跡地に2018年8月に開業。閉園後のこのエリアは品川区庁舎の移転候補地になっている。

2018年のオープニングセレモニーには糟谷修自と前田マヒナ、テニスの伊達公子なども登場した Photo: THE SURF NEWS

ドイツのリバーサーフィンをルーツに持つフローライダー系のウェイブプールとして、2018年にアジア初上陸を果たしたcitywaveは“都会のど真ん中でサーフィンできる施設”として注目を集めた。当初は”海でのサーフィンと違う”との感想も目立ったが、次第に反復練習のしやすさや、citywaveならではの面白さに魅かれ、首都圏のサラリーマンサーファーをはじめ多くの常連が通う都会のサーフスポットとなった。

開業後の3年間、数多くのテレビ番組で特集されたり、著名人も多く訪れたり、国内外の大会を行ったりと、話題にも事欠かなかったcitywave。昨春以降は新型コロナウイルスの影響で、一時休業や時短営業を迫られたが、コロナ対策をしながら予定日まで営業した。

2019年7月には『citywave pro WORLD TOUR in Tokyo』も開催された Photo: THE SURF NEWS

一般利用は閉園間際までほぼ空きがなく、キャンセル待ちも出るほどの盛況ぶり。8月15日に実施予定だった最後の大会「citywaveTokyo グランドファイナル」も延期を余儀なくされたが、最終営業日の8月31日に行われフィナーレを飾った。

最終日の「citywaveTokyo グランドファイナル」に特別ゲストで登場した大橋海人 Photo: citywaveTokyo
オープンクラスのファイナリスト Photo: citywaveTokyo

同施設を運営するスポーツ・ファシリティ・マネジメント株式会社の浅見友則代表取締役は、THE SURF NEWSの取材に応え、開業からの3年間を振り返った。

「サーフィンをやったことない人も沢山訪れてくれて“波乗りは楽しい”と体験して頂けました。海サーファーの方々は“海とは違う”という感想の人もいれば、常連になってくれた方もいて二極化しましたが、ここで仲良くなったお客様同士が一緒に海に行くなどの交流も生まれました。最後は涙を見せるお客様もいて、大袈裟かもしれないけど、新しいcitywaveというカルチャーが出来たのかなと思います。境町では大井町からのお客様と、地元の方々にも来ていただき、また新しいcitywaveが出来るのかなと思います。新生citywaveを楽しみにお待ちください。」

2022年3月にはホノルルの姉妹都市でもある茨城県境町に場所を移し、「citywave Tokyo sakaimachi」として営業予定。圏央道の境古河ICすぐ近くで、東京からは車で約1時間の立地だ。新たな門出を楽しみにしたい。

(THE SURF NEWS編集部)

citywave Tokyo公式サイト:https://citywave-tokyo.jp/surf/news/82323

※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等を禁じます。