今週は低気圧の通過に伴い週の中盤に変化があり、広い範囲で遊べるコンディションになった。
週末は高気圧の中心が東シナ海から本州の南海上に移動。
穏やかに晴れる場所が多くなる予想だが、ウネリも弱い場所が多そう。
関東は日曜の千葉・茨城
週末の関東。
千葉・茨城は25日の金曜の時点で北東ウネリが十分にあり、最大頭オーバー。
26日の土曜は北東風、日中は東〜南東風に変わる見込み。
サイズアップしてハードになる可能性もあり、風とウネリをかわす場所にサーファーが集中する傾向となりそう。
27日の日曜は南〜南西風に変わる見込み。
ウネリも落ち着く傾向となり、千葉の一宮周辺、茨城南部などを中心に遊べるコンディションが期待できそう。
茨城南部、特に波崎に関しては午後に風が強まる可能性もあるので、早めの行動が良さそう。
湘南は土曜の日中は南よりの風に変わる見込みだが、大きなサイズ変化はなく、中途半端に風の影響が入ったスモールコンディションが予想される。
日曜は早い時間帯から南よりの風が吹き、日中は強まる傾向。
後半にはサイズアップ可能性があるが、コンディション的には期待できない。
西日本は穏やかな週末
西日本は26日の土曜が北西風がやや強く、ウネリは抑えられた形。
スモールコンディションが予想される。
27日の日曜は後半に南西風がやや強まる見込み。
風波で磯ノ浦などは変化がありそうだが、大きな変化は期待できない。
宮崎に関しては土日共に朝は風が弱く、日中は東よりの風が入りやすくなる見込み。
土曜は東ウネリの反応が少し良くなり、朝はコンディションが整う可能性もある。
ウネリのピークが過ぎる日曜は浮力があるボードが活躍しそう。
日本海は風波でサイズアップ
週末は特に26日の土曜が冬型のような気圧配置になるため、東北を中心に西〜南西風が強まる見込み。
風波でサイズアップする可能性があり、強い風のピークが過ぎる27日の日曜は回復する場所もありそう。

(THE SURF NEWS編集部)