BCM台風6号広域

週末はどこに波がある?TSN週間波予想(7月29日)

台風5号はすでに台湾海峡まで反れているが、静岡では最大頭半のクローズアウト。
湘南でも場所によってはムネまでサイズアップしている。

台風5号はこのまま大陸に上陸する一方、次の台風6号は少し北よりの進路予想。
週末には日本の南を通過、週明けには南大東島から東シナ海へ移動する模様。
更に来週末には次の台風の卵になりそうな低気圧の発生も予想されている。

BCM台風5号広域

関東は南よりの風をかわす場所が良さそう

予想天気図(7月28日21時の予想)

週末の関東は高気圧に覆われる模様。
全体に南よりの風が入りやすくなる見込み。

湘南では台風5号のウネリが弱まる一方、風波が強まる可能性があるが、コンディション的には期待できない。
オンショアと割り切ってサーフィンするか、千葉・茨城への移動も考慮したい。

千葉・茨城は台風5号からの反応は鈍いものの、しばらく続いている高気圧からの吹き出しによる東よりのウネリが週末も続く予想。
南よりの風をかわす場所はコンディションが整う可能性もある。

なお、この風の影響で茨城から水温が下がり始めているので、ウェットセレクトに注意したい。

西日本は南向きの場所を中心に変化がありそう。

西日本は早ければ週末には台風6号からの南よりのウネリに反応する可能性がある。
朝は風が弱く、日中は南東風が入りやすくなる見込みなので、早めの行動が良いでしょう。
ウネリが強まり過ぎた場合や、ビギナーの方は国府の浜などのウネリをかわす場所へ向かいたい。

宮崎に関しては天候が下り坂となり、東よりの風が強まる傾向となる見込み。
台風6号からの南よりのウネリが強まり、後半はハードになる可能性もある。
22日土曜の朝狙いがベストでしょう。

日本海は穏やかな週末

日本海は先週末同様に風は弱いものの、ウネリも弱い状態が続く予想。
この時期らしい穏やかなコンディションの週末になりそう。

週間天気図 7/30(日) 21時/提供:BCM

(THE SURF NEWS編集部)

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