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ペットを飼う文化から南アフリカの悲しい歴史が見え隠れする

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南アフリカに来る2週間ほど前に愛犬ラッキーさんをなくし、まぁ、老衰なので覚悟もできてたし、いつかそういう日が近い将来やってくるのはわかっていたことなので、泣きわめいたり呆然としたりはないわけだけど、それでも寂しさはある。ただうちには5匹の猫(うち2匹全盲)がいるので、ペットロスとは程遠い状況で、ラッキーがいつも寝ていた大型犬用のベッドの上にキジ猫軍団が我が物顔でのび~とかしているのを見ると、ただただ脱力だ。

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動物って本当に死にゆくものには冷たくて、動かなくなっちゃえばいないのと同じというか、見てるとちっともさみしそうでも悲しそうでもなく、何事もなかったかのように日々は過ぎていくのである。自分が生きることが一番大事。生存者優先。
人間のほうも病気、けが、移動でそれどころではなく、こっちに来てほっと一息。ビーチの犬とかを見て、ああいうのいいな、とかもう次々~な感じなんである。
Jベイのビーチは犬天国で、放し飼いの犬とかたくさんいる。
最近はさすがに減ったけど、アパルトヘイトの時代に番犬として飼われていた犬は、白人にはほえないけど、黒人には狂ったようにほえたて、追い立てる、という風にしつけてあったりして、それがモロにみえる犬もまだたまに見かける。だから基本的には黒人の方々は犬を非常に怖がるし、近寄ってくれば逃げる。犬に近寄っていい子いい子とかする黒人は、どう見てもケタ違いにお金持ち風の人だけだ。
そんなところにもこの国の悲しい歴史が見え隠れする。

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で、ビーチで犬観察のさなか、ラッキーさんにそっくりな黒の長毛犬を発見。初日、2日目とずっとビーチをウロウロして遊んでたから、この辺で飼われている犬なのかもしれない。大きさ、毛質、顔、うりふたつ、違うのはしっぽが立って巻いてるか、下がってるかだけ。若かりし日のラッキーさんにあんまり似てるのでびっくりした。連れて帰りたい。
波のほうは昨日よりスモールで、今夜から上がってくる予報、ただ風が今一つ。来週よさそうだし、ピリオドの最後にも波来そうだから期待できるけど、それはまだまだ先の話なので、明日風と相談して、できれば女子ラウンド3、4とか、すすめたい感じ?

F+編集長つのだゆき

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