【速報】『クリオマンション茅ヶ崎ロングボードプロ』

9月26日〜28日に『クリオマンション茅ヶ崎ロングボードプロ』が開催。
今イベントは初のS.ONEとS.TWOの併催となる。

期間中はスモールコンディションが続いたが、ロングボードには良い波もあり、ファイナルデーはヒザ〜モモ。
朝は弱いオフショア、日中はサイド気味の風の影響が少し入っていた。
波数も少なく、少しのミスも許されない勝負になった。

浜瀬海が開幕から3連勝

男子は先日の鵠沼戦で優勝した小熊海ノ介がQFで長谷川漣に敗退。
小熊海ノ介もまだ若手だが、長谷川漣は更に若く、今年13歳でプロ資格を獲得したばかり。
スケートボード、柔道、総合格闘技もこなす注目のアスリート。

SFはその長谷川漣を倒した小熊海ノ介と同世代の櫻井凰太と瀬筒雄太を倒した浜瀬海がラウンドアップ。
浜瀬海はトータル18.16とここまでのハイエストを揃え、強豪の瀬筒雄太を完璧に封じ込めていた。

ファイナルは浜瀬海が序盤からスピードがあるハング5、ハング10で8.50、9.60を重ねてトータル18.10。
7.67を出して一度はコンビネーションを抜けた櫻井凰太を追い込む。
浜瀬海は最後の1本で9.80とハイスコアを更新してトータル19.40と北海道、茨城に続き3連勝を決めた。

吉川広夏が今シーズン初優勝

ウィメンズはベルズでのLTで念願の表彰台に上がった吉川広夏とSFで田岡なつみに競り勝った内田鈴音がファイナリスト。
内田鈴音はローカルシードから勝ち上がり、プロ公認を得たばかりの中学生。
鵠沼で優勝した中学生の山口晴菜然り、今年は若手の活躍が目立っている。

吉川広夏と内田鈴音のファイナルは両者共に9ポイントを出す好ゲーム。
ヒートのハイスコアは9.43の内田鈴音だったが、バックアップを伸ばした吉川広夏が今シーズン初優勝!

次の第4戦は11月21日〜22日に千葉の太東で開催される。

『クリオマンション茅ヶ崎ロングボードプロ』結果

男子
1位 浜瀬海
2位 櫻井凰太
3位 瀬筒雄太、長谷川漣

女子
1位 吉川広夏
2位 内田鈴音
3位 山口晴菜、田岡なつみ

S.LEAGUE公式サイト
https://sleague.jp/

『クリオマンション茅ヶ崎ロングボードプロ』ヒート表
https://www.jpsa.com/wp-content/uploads/2025/09/25OL3%E3%83%92%E3%83%BC%E3%83%88%E8%A1%A8.pdf

(黒本人志)

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