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中塩佳那が3位でCSランキングも一気に浮上!QS6,000 INTL 『Xacobeo Norte Surf Fest』

現在4戦用意されているインターナショナルQS6,000は今シーズンから採用されたCSランキングに関係する特別なQS。
上位1戦のポイントが加算され、CT入りを目指すサーファーのチャンスを広げている。

8月のスペイン戦『ABANCA Pantin Classic Galicia Pro』の後、すぐにポルトガルで『Xacobeo Norte Surf Fest』が開催され、現地時間9月6日に終了。
会場はポルトガル第2の都市ポルト近郊、港町のマトジニョシュ。
ファイナルデーは公式3-4ftレンジのQSでは平均的なコンディションで行われた。

日本人選手では中塩佳那がSF進出の3位となり、3,660ポイントを獲得。19もランキングを上げて18位まで浮上。
QSのアジアリージョナルでは韓国の6,000での優勝に今回のポイントが加算され、トップを独走している。

また、野中美波がQF進出の5位に入っている。

(中塩佳那)
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(野中美波)
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エリー・ハリソンがキャリア最大の勝利

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ファイナルは風の影響で悪化傾向。
ウィメンズサイドはSFで中塩佳那を倒したエリー・ハリソン(AUS)とローカルのマリア・サルガードがファイナリスト。
マリアは8月のスペイン戦でもファイナルに残っていた。

序盤にエリーがバックサイドで速いセクションを抜けた後、垂直に近いリップで8.17をスコア。
マリアはバックサイドでの2ターンで7.50を返すが、エリーは5.90のバックアップスコアを重ねてトータル14.07で優勝した。

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「本当に嬉しいわ。今まさに勝利を実感している。本当に何と言っていいか分からない。応援してくれた地元のみんな、スポンサーの皆さん、私のためにあらゆることをしてくれる父と母に感謝したい。今までずっと全てのファイナルを観ては、自分もあの舞台に立ちたいって泣いていた気がする。今は何を感じるべきかさえ分からない。信じられないわ。マリアには大きな称賛を贈る。彼女は素晴らしいサーファー。間違いなく近いうちに勝利を手に入れるでしょう」

エリーはオーストラリア・ビクトリア州出身の21歳。
ワイルドカードで出場した2024年のCTベルズ戦で5位に入り、2025年、2026年も連続でワイルドカードを獲得している期待のサーファー。

QSでは2024年のオーストラリアでの5,000以来、2度目の優勝。

2023年から本格的に回っているCSは毎年クオリファイラインのすぐ下に付けている。
今回の6,000ポイント加算で5位とクオリファイ圏内に入ってきた。

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2戦連続でファイナルに進出したマリア

(マリア・サルガード)
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スペインではCSランキングでトップを独走するシエラ・カー(AUS)とファイナルを争っていたマリア・サルガード。
今回も優勝を逃したが、QSのヨーロッパリージョナルではトップに立っている。

CSでは23もランキングを上げて11位まで浮上。
CS1年目で早くもクオリファイへの道が見えてきた。

「地元のポルトガルでファイナルに進出できて本当に嬉しいわ。家族や友達みんなの前でこの結果を得られたことは、とても特別なこと。本当に優勝したかったけど、自分のパフォーマンスには満足している」

クオリファイに近づいたウェスリー

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メンズサイドは南アフリカでのCS開幕戦で2位に入ったウェスリー・ダンタス(BRA)とジャスティン・ベクレ(FRA)がファイナルに残ったが、この勝負はウェスリーのワンサイドゲームになった。

ミスター・エアリアルと呼べるほどエアーに特化したウェスリーは、得意のオンショア、スモールコンディションのビーチブレイクで9.07、9.23と9ポイントを2本揃え、最後にはイベント初の10ポイントライドを披露。
トータル19.23で6ポイント止まりだったジャスティンに圧勝した。

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(ジャスティン・ベクレ)
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「今週は難しいヒートが続く厳しい1週間だったけど、勝てた自分を本当に誇りに思うよ。みんな素晴らしいサーフィンをしていたからね。難しいファイナルになることは分かっていたけれど、100%の力で挑んだし、あのレベルのサーフィンを見せられて本当に嬉しい。神様、ポルトガル、WSL、そしてすべてのスポンサーに感謝したい。次はブラジルでの次の大会に集中するよ。CTへの出場権を確実にするために、もう一つ良い結果を残したいんだ。それが僕の夢だからね」

元CT選手のウィゴリー・ダンタス(BRA)の弟でもあるウェスリー。

現在エルサルバドルで開催中のISAのワールドジュニアでは、2016年のU18ボーイズで金メダルを獲得。早くからCT入りを期待されていたが、資金難などで結果を出せないシーズンが続いた。

28歳になった今年はCTにワイルドカードで出場。
CSでは今回の6,000ポイント加算でトップに立ち、良い流れのまま次のCSブラジル戦に向かう。

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2026/2027 QS6,000 INTL スケジュール

・8月25日〜30日 スペイン
『ABANCA Pantin Classic Galicia Pro』

・9月1日〜6日 ポルトガル
『Xacobeo Norte Surf Fest』

・9月14日〜20日 ブラジル
『REMA Saquarema Surf Festival』

・11月14日〜22日 台湾
『Taiwan Open of Surfing』

『Xacobeo Norte Surf Fest』結果

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1位 ウェスリー・ダンタス(BRA)
2位 ジャスティン・ベクレ(FRA)
3位 ルアン・フェレイラ(BRA)、フランシスコ・オルドニャス(POR)
5位 ウィンター・ヴィンセント(AUS)、ガブリエル・クラウスナー(BRA)、ルーカス・スキナー(GBR)、ティアゴ・カリーク(FRA)

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ウィメンズ
1位 エリー・ハリソン(AUS)
2位 マリア・サルガード(POR)
3位 アエラン・ヴァースト(PYF)、中塩佳那(JPN)
5位 ソル・アギーレ(PER)、ヤニナ・ツァイトラー(DEU)、野中美波(JPN)、サノア・デンプフル=オーリン(CAN)

WSL公式サイト
http://www.worldsurfleague.com/

(黒本人志)

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