2025年『ムーア・アロハ財団』ミニキャンプ in ハワイ

8月19日〜23日に「まきのはらジュニアズアクションスポーツクラブ」の4名(小学生1名、中学生3名)が3泊5日の日程でハワイ州ホノルルに訪れ、『ムーア・アロハ財団』に参加。

滞在中は、サーフィンやカヌーなどマリンスポーツに取り組んだほか、植物園での社会貢
献活動や現地の植物を使ったレイ作りなどを体験した。

また、折り紙など日本文化を伝える際に浴衣を着用し、ハワイのメンバーに大好評。
このキャンプは、異なる人達と出会い、その人達の住んでいる地域や文化について語り合い、学びあいながらお互いが成長することを目的とすることから、運営者であるカリッサ・ムーアからMAPS(Moore Aloha Passports & Stories)と呼ぶことが提案された。

初日

静岡県牧之原市を発った「まきのはらジュニアズアクションスポーツクラブ」がホノルル空港に到着。
カリッサ・ムーアと財団の子ども達が首飾りとともにお出迎えしてくれた。

カリッサと今キャンプの目的や滞在中の課題についてフレンドリーなミーティング。

ミーティングの後は早速海へ。ハワイ・ワイキキビーチの大海原へ大型カヌーで漕ぎ出す子ども達。

財団が準備したハワイアンレストランでハワイの子ども達と一緒に夕食を楽しんだ。

2日目

子ども達も待ち望んだ金メダリスト「カリッサ・ムーア」とのサーフセッション。

ホテルのプールで財団の子ども達とエンジョイ&リフレッシュ。

アラモアナセンターなどでショッピング&夕食。

3日目

ライアン植物園をピクニック。見学だけでなく草取り等の社会貢献活動も実施。

色鮮やかな花や葉を用いたレイ作り。カリッサや旦那さんのルーク、2月に生まれたばかりの娘「オレナ」も合流した。

2回目のサーフセッション。これまでの相互交流で親交のあるハワイメンバーも合流し、感激の再会を果たした。

折り紙による日本文化交流。両国の子ども達で鶴を折った。

夕食はピザパーティー。牧之原の子ども達は浴衣を着て参加。ルークとオレナは、お土産の「焼津魚河岸シャツ」を着て参加。

4日目

財団の子ども達と記念品を交換したほか、MAP で「MAKINOHARA」をプレゼンした。

以前より交流のある「Kzoo ラジオ」のロビン代表と再会。

【カリッサのコメント】
ハワイに来て、MAPS のプログラムに参加してくれてありがとうございます。
財団の子ども達は、牧之原市を訪れ、再び皆さんと会い、サーフスタジアムや海岸でサーフ
セッション等の交流をできることを楽しみにしています。
この交流事業をとおして、「新しく挑戦したこと」「学んだこと」「誰かに感謝すること」な
ど考える良い経験になればと思います。

【ムーア・アロハ財団の子ども達のコメント】
特別な交流ができてよかったです。ありがとうございます。最初に日本の子ども達に初め
て会って話しかけた時のドキドキ感が忘れられません。これからも交流できるのを楽しみに
しています。

【まきのはらジュニアズアクションスポーツクラブの子ども達のコメント】
最初はとても緊張していましたが、ハワイの子どもたちが優しく話しかけてくれてとても
うれしかったです。また、牧之原市とはスケールの違うハワイ・ワイキキの海でサーフィン
やカヌーをすることができてとても良かったです。

【ジョン・オオモリ隊員のコメント】
子ども達は、この5日間で大きな成長を遂げました。これからも「地域おこし協力隊」として牧之原市と米国の架け橋になれるよう取り組んでまいります。

(THE SURF NEWS編集部)

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