台風9号、台風10号が去って、現在は台風11号がマリアナ諸島に発生。
今後は西よりに進み、台湾方面へと向かう進路予想となっている。
なお、今週末は山の日を含んだ連休。
そして、お盆休みに入る方も多いでしょうが、来週中盤にかけて前線が日本付近にかかるため、局地的な大雨も予想されている。
移動の際には十分な注意を。

湘南は土曜朝が狙い目
今週末は前線が東〜南海上に延び、低気圧が前線上を移動。
11日の海の日は前線が北上する予想。
関東、まず湘南は9日の土曜朝が狙い目。
8日の金曜の時点でムネ前後のサイズがあり、土曜の朝はオフショアスタートでコンディションが上向く可能性がある。
10日の日曜は南〜南西風が強まる傾向となり、サイズアップする可能性はあるが、コンディション的には期待できない。
比較的風が弱そうな朝の内に行動したい。
海の日は更に風が強まり、ジャンクになりそう。
千葉は高気圧からの吹き出しによる東〜南東ウネリが続きそう。
土曜は北風スタートの予想なので、場所を選べば遊べるコンディションが期待できる。
日曜の朝と海の日は南〜南西風が入りやすくなるため、一宮周辺などの風をかわす場所が狙い目になりそう。
茨城の土曜は千葉よりも1〜2サイズ小さく、高気圧からの吹き出しによる弱い東〜南東ウネリが続く程度。
北〜北東風が入りやすくなる見込みなので、北部の風の影響を軽減できる場所へ向かうのが無難。
日曜は南〜南西風に変わり、低気圧からの南東ウネリの反応が良くなる可能性がある。
変化次第ではコンディション的にも期待できそうだが、天候と共に風が不安定になることも考えられる。
最新の情報を参考にして行動したい。
海の日は千葉よりも南〜南西風が強く、厳しいコンディションが予想される。
西日本は南ウネリが強まる予想
西日本は日曜から海の日にかけて南よりの風が吹き続き、南ウネリが強まる予想。
コンディションの悪化が予想されるが、風をかわす場所を中心にチェックはしておきたい。
土曜は風が弱いものの、ウネリも弱く、スモールコンディションが続きそう。
宮崎に関しては南西風が持続する見込み。
金曜の時点で平均ヒザ〜モモと宮崎ではミニマムレベルのスモールコンディション。
大きな変化は期待できないものの、南ウネリが強まる可能性がある。
日本海は土曜朝の東北・北陸狙い
日本海は基本的にこの時期らしい穏やかなコンディションが続く場所が多そうだが、金曜の時点で東北・北陸は西〜南西の風波が強まっており、風がおさまる土曜の朝は回復が期待できる。
サイズダウンは早そうなので、早めに行動したい。


(THE SURF NEWS編集部)