10月16日〜22日にエルサルバドル・エル・スンザルで『ISA World Longboard Championship』が開催される。
参加国は37カ国で126名が出場。
フィンランドが初出場。
エルサルバドルでの開催は4年連続で、昨年はフランスが団体総合で4度目となる金メダルを獲得していた。
日本代表は4位でカッパーメダルを獲得した井上鷹が最高位で団体では5位。
同じアジアのフィリピンが個人銅メダルを獲得したロジェリオ・Jr・エスクイエヴェルなどの活躍により、団体銅メダルを手に入れていた。
今年も各国最強の布陣で挑み、日本は堀井哲、塚本将也、田岡なつみ、吉川広夏が選ばれている。
日本の波とは全く違うハードなコンディションでの勝負が強いられるが、特に田岡なつみ、吉川広夏はLTも含めて経験豊富で好成績が期待できるだろう。
なお、今年は日本代表を支援するパートナーとしてリーヴァレディースクリニック、RHC Ron Herman、DESTINATIONの3社とスポンサー契約を締結。
選手が日本代表として力を発揮できる環境づくりを進める重要な力となる。
ロングボード日本代表が3社とスポンサー契約を締結
https://www.nsa-surf.org/news/detail/955
フランスを止める国は現れるか?
レ・ブルーと呼ばれるフランスは2013年に独立して大会が始まって以来、2013年、2019年、2023年、2025年に金メダルを獲得。
2024年には銅メダルと『ISA World Longboard Championship』において最も強い国である。
今年は昨年の個人金メダリスト、エドゥアルド・デルペーロ。個人銀メダリスト、アリス・レモーンの他、ルイ・マルシセ、カネル・ルブトンが代表としてエルサルバドルで戦う。
二つの金メダルを持つアリス・レモーンが層の厚いウィメンズを牽引
フランスのアリス・レモーンは昨年の銀メダルの他、2019年、2023年に金メダルを獲得。
ウィメンズでは史上初の3度の金メダル獲得を目指している。
アリスのライバルはブラジルのクロエ・カルモン、ペルーのマリア・フェルナンダ・レジェス、田岡なつみなど過去のメダリスト達。
後半のラウンドはLTのような激しい戦いになりそうだ。
タイトル防衛を目指すエドゥアルドに立ちはだかる強豪
メンズサイドはエドゥアルド・デルペーロが2008年のマシュー・モア(RSA)以来のタイトル防衛を目指す。
その他、2011年の金メダリスト、アメリカのトニー・シルヴァーニ、2019年の金メダリスト、ブラジルのピッコロ・クレメンテが2個目の金メダルを狙う。
2023年の銀メダリスト、ブラジルのカルロス・バイーア、昨年の銅メダリスト、フィリピンのロジェリオ・Jr・エスクイエヴェル、2018年のカッパーメダリスト、アメリカのケヴィン・スカヴァーナは初の金メダル獲得に猛追する。
ブラジルが悲願の金メダルを追う
ブラジルは『ISA World Longboard Championship』が独立開催となってから全ての大会でトップ4に入る唯一の国だが、団体金メダルだけは一度も獲得していない。
6回の内、5回は4位で最高成績は2023年の銀メダル。
今年は2023年の銀メダリスト、カルロス・バイーア、3度のメダリストであるクロエ・カルモン。
アップカマーのアレクサンドル・エスコバル、ベテランのアトランタ・バチスタを代表に選び、
悲願の金メダルを追う。
ジェンダー平等
ISAの全てのイベントで進んでいるジェンダー平等。
今年の『ISA World Longboard Championship』は女性が参加者の半数近くを占めており、126名の出場者のうち59名が女性。
これは、2013年に初の独立した大会に参加した16名の女性の実に約4倍。
サーフィンにおけるジェンダー平等を推進し女性の参加を促す取り組みにおいて、ISAは2017年に競技フォーマットを改定し、世界選手権シリーズ全体で男女に均等の出場枠を提供している。
それ以来、WLCにおける女性の参加は2025年まで毎大会増加しており、すべての大陸におけるウィメンズサーフィンの成長を証明している。

イベントの歴史
ISAのロングボードコンテストの歴史は、1988年まで遡る。
この年のプエルトリコで開催されたISAの世界選手権(現在のWSG)で、初めてメダル種目に追加。
2013年にペルーのワンチャコで初めて独立したイベントとして開催されるまで、WSGの一部として継続された。
2026年は『ISA World Longboard Championship』として開催される7回目となり、4年連続でエルサルバドルでタイトルが決まることになる。
ライブ中継
10月16日〜22日までISA公式サイト、公式YouTubeにてライブ中継が配信。
大会の結果、チーム名簿、写真、動画、ニュースについてもISA公式サイトで随時更新される。
ISA公式サイト:https://www.isasurf.org/
SNSでの発信
ISAはソーシャルメディア上で、大会の最新情報、写真、動画をライブ投稿。
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スケジュール(現地時間)
10月16日 午前10時 記者会見 – クラブ・サルバドレニョ
10月16日 午後3時30分 開会式 – クラブ・サルバドレニョ
10月17日〜21日 競技
10月22日 ファイナルおよび閉会式
ISAとエルサルバドル
サーフシティ・エルサルバドルはISAとサーフィンの巨大な支援者となっており、世界有数ののサーフィン目的地であることを実証している。
これは「サーフシティ・エルサルバドル」の名を冠する13回目の主要なISAイベントとなり、同地で開催される『ISA World Longboard Championship』としては4回連続の大会となる。
『ISA World Longboard Championship』の過去3回の大会(2023年、2024年、2025年)に加え、ワールドジュニアは2022年、2024年、2026年。WSGは2021年、2023年、2025年と共に3回の開催。
SUP&パドルボードは2019年、2025年の2回、マスターズは2024年に開催された。
ISA公式サイト:https://www.isasurf.org/
(染谷たかし)













