LEXUS主催による「LEXUS SURF DAY with Kanoa」が静波サーフスタジアムにて開催された。4月1日からオーストラリアで開幕するWSLチャンピオンシップツアー初戦を控える五十嵐カノア、シーズンスタート目前での来日となった。
9月19日(土)〜10月4日(日)、愛知県・田原市で開催が決定しているアジア競技大会において、優勝者(男女各1名)がロス五輪出場権を獲得する。これを受け、最初の選考会となる同大会の代表候補である五十嵐カノアは、早くも出場枠獲得への意気込みを語った。
「今年は再びオリンピックに向けた戦いが始まり、自分にチャンスがあること自体に大きな感謝を感じている。アジアンゲームズでオリンピックの出場枠を獲得できるというのは、本当に大きなチャンスだと捉えている。
そのチャンスを掴むために日々準備を続けており、次のロサンゼルスオリンピックでは優勝も狙えると感じている。だからこそ、できるだけ早く出場枠を獲得し、オリンピックに向けた準備にしっかり集中できる状態を作りたい。
田原の波は日本特有の波であり、子供の頃から慣れ親しんできた環境であることが自信につながっている。1ヒート1ヒートに集中しながら、100%に近いパフォーマンスで優勝を目指す」
同大会へ出場すれば、日本での公式戦は東京オリンピック以来となる。再び日本のファンの前で戦えることへの期待も、大きなモチベーションとなっている。



世界の頂点と五輪の舞台へ続く一年
今季はワールドチャンピオンシップツアー(WCT)との両立が求められるシーズンとなる。田原での勝率を高めながら、世界チャンピオンという目標も追い続ける。そのバランスを見極めつつ、日々、自身がコントロールできる要素に集中し、一歩ずつ前進していく姿勢を語った。
「田原での優勝確率を高めることはもちろんだが、同時に今年の世界チャンピオンという目標とのバランスも大切にしていきたい。1日1日、自分がコントロールできることに集中しながら、着実に前に進んでいく。
今年の目標は、年内にオリンピックの出場枠を獲得すること。9月以降はオリンピックにフォーカスしたトレーニングに専念できるようにしたいと考えている。
この6ヶ月間は、特にメンタル面の強化に取り組んできた。もともとメンタルには自信があるが、それ以上に“どんな状況でも100%のパフォーマンスを発揮できる状態”を目指してきた。今年は結果だけにこだわるのではなく、自分のパフォーマンスに集中することをテーマにしている。その積み重ねが最終的に結果につながると考えている」
日本のファンに向けて
「ワールドチャンピオンシップツアー(WSL)を回る中でも、日本のファンからのメッセージにはいつも支えられていて、そのエネルギーが自分の力になっていると感じている。本当に感謝している。
だからこそ、田原の自分がよく知る波で、日本のファンの前でサーフィンができることをとても楽しみにしている。そうした機会があること自体が、自分にとって大きな意味を持っている」





















