ハワイのレジェンドサーファーであり、エディ・アイカウの弟としても知られるクライド・アイカウが、2025年5月3日、ハワイ・オアフ島ワイマナロの自宅で静かに息を引き取った。
享年75歳だった。
1949年、マウイ島カフルイに生まれたクライド・アイカウ。
10歳の時に一家でオアフ島へ移住。
兄エディと共にワイキキでサーフィンを始めた。
やがて兄弟はノースショアのビッグウェーブに挑むようになり、ワイメアベイにも果敢に挑戦。ともにノースショアのライフガードを務めた。
1978年に兄エディが亡くなった後、クライドは兄の遺志と、ビッグウェーブ、そしてハワイ文化への愛を継承することを自らの使命とした。
自らも『THE EDDIE』の1986年大会で優勝し、その後も66歳になるまで出場を続けた。
近年、クライドは心臓の問題や膵臓がんと闘っていたが、家族や周囲の支えを受けながら、最後まで明るく前向きな姿勢を貫いた。
Clyde Aikau
1945-2025
R.I.P
(黒本人志)