2026年『Rip Curl Pro Bells Beach』のワイルドカード枠を獲得したデイン・ヘンリーとは?

過去に例がないほど長いオフシーズンとなっているCT。

オーストラリア、ベルズでの開幕戦は4月1日〜11日なので、まだ1ヶ月半以上もあるが、早くも『Rip Curl Pro Bells Beach』の一つ目のワイルドカードが発表された。

ミック・ファニングから次のチャンピオン候補へ

『Rip Curl Pro Bells Beach』の一つ目のワイルドカードを獲得したのはオーストラリアのデイン・ヘンリー。

サプライズとしてミック・ファニングがデインの自宅を訪問して直接コンテストジャージを手渡していた。

オージーが最後にワールドタイトルを獲得したのは2013年のミックで、10年以上もタイトルから遠ざかっている。
近年台頭しているデインは次のチャンピオン候補。

今回のワイルドカードや、サプライズを見ても彼にかかる期待は大きい。

デイン・ヘンリーとは?

Photo: Sean Evans

現在19歳のデインは層が厚いオーストラリア勢の中でも別格のコンペティター。

ニューサウスウェールズ州とクイーンズランド州の州境から南に5kmほどのフィンガルヘッド出身で、ニックネームは「DUNNO」

好きなサーファーはミック・ファニング、イーサン・ユーイング、ダスティ・ペインで、好きなアーティストはオーストラリアを代表するオルタナティヴ・ロックバンド「Silverchair」

(この強烈なエアーでWSGを制した)
Photo: Sean Evans

ISAでは2024年のワールドジュニア、U18ボーイズで優勝。
2025年はWSGで優勝とトム・カレン、ガブリエル・メディナ、ジョーディ・スミスに並ぶ2階級制覇を達成している。

更に2026年1月にフィリピンで開催されたWSLのワールドジュニアでも優勝とジュニアタイトルを完全制覇した。

3年ほど前から「Rip Curl」がスポンサーとなり、サーフボードは「SHARP EYE」に乗り続けている。

ミックとイーサンをミックスさせ、現代的なエアーをミックスさせた次世代型のスタイルが特徴。
カービングが求められるベルズの波で、どこまで通用するのか。
数年後にCT入りを目指すデインにとって、最初の試練でもある。

(黒本人志)

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