(プエルトリコのQSに出場している五十嵐カノア) PHOTO: © WSL/Nichols

五十嵐カノアがオフシーズンにQSに出場する理由とは?

五十嵐カノアがプエルトリコで開催中のQS4,000『La Marginal Surfing Pro』に出場している。

CT選手のカノアがQSに出場する必要はないのだが、今シーズンのCTは8月に終わり、来シーズンは4月のベルズから開幕と約8ヶ月も間が空く。過去に例がないほどの長いオフになるため、トレーニングを兼ねているそうだ。

プエルトリコは彼女のハヴァナ・エレナ・カブレロの出身地でもある。

ちなみにカノアはRound of 64を突破、次のRound of 32は19、20歳と若いアメリカン3人と戦う。

PHOTO: © WSL/Nichols

“凄い良い場所だよ。自分にとってプエルトリコに来て、波に乗ることが本当に楽しい。今年のは今までで一番長いオフシーズンなんだ。だから、できるだけアクティブに過ごして、忙しくしていたいと思っている。一番の練習はジャージを着て試合に出ること。毎日サーフィンしてトレーニングしているけど、実際にジャージを着て海に入ったときの感覚は他では絶対に再現できない特別なものさ。だからこうして大会でサーフィンできるのは最高だし、ここにいる選手たちはみんな凄く上手い。自分も気が抜けないし、常に研ぎ澄ます必要がある。とにかく、こうして大会があるのは本当に嬉しいよ “

(染谷たかし)

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