2025年CTシーズン直前に怪我をして離脱したブラジルのガブリエル・メディナ。
最終戦のタヒチではWSLにワイルドカードを申請するなど、すでに完全復帰を果たしているようなので、2026年は良きライバルでもあるジョン・ジョン・フローレンスと一緒にツアーに復帰してCTファンを大いに楽しませてくれるだろう。
そんなギャビーが一ヶ月前にYouTubeチャンネルを開設。すでに5万人以上のチャンネル登録者数を獲得している。
サーフィンの映像はもちろん、ケリー・スレーターとのウェーブプールセッションや、貴重なプライベート映像も公開。
最新回では、ある波が小さい日にフォイルボードを楽しむ姿を公開。
フォイルボードは通常のサーフィンとは異なる技術を要するため、ギャビーでさえ自由に乗りこなすまでにはかなりの時間を要したそうだ。
また、動画ではフリーサーフィンや、彼の自宅のガレージまで公開。
そこには尋常じゃない数のサーフボードが積み上げられており、その中には東京五輪でジュリアン・ウィルソンと交換した記念ボードや、初めてのサーフボード、タヒチ戦でケリーと戦った時のボードなど彼のサーフィンの歴史で重要な宝物も混ざっていた。
最後にはスポンサーである「RipCurl」と協力して、ウェットスーツを子供たちに寄付する活動に参加。ブラジルのヒーローであるギャビーから直接ウェットスーツを受け取った子供の中から、未来のCTサーファーが誕生するかもしれない。
ちなみにガレージにあったサーフボードを全て数えた結果。
102本のボードがあると判明した。
(染谷たかし)