週末は強い寒気が入り、関東の海沿いでも厳しい寒さが予想されている。
週明けは一旦寒さが和らぎ、次の寒波は大晦日〜元日になる模様。
今のところ元日は冬型の気圧配置となるために太平洋側は初日の出を拝めそうだが、前日に低気圧が通過するため、雲が広がる可能性もある。
関東は千葉・茨城が期待できそう
週末は冬型の気圧配置から後半は西から冬型が緩む予想。
関東では26日の金曜の時点で湘南はムネ〜カタサイズの南ウネリが届いているが、週末は一気にサイズダウンする可能性がある。
27日の土曜は前半オフショア予報なので、できるだけ早めに行動したい。
千葉・茨城は金曜の時点で低気圧からの強い東〜北東ウネリでクローズアウトしている場所もある。
週末は落ち着く傾向となり、土曜〜日曜の前半は北西風の見込みなので、特に千葉は広い範囲で遊べる可能性がある。
茨城は風をかわす北部が狙い目となりそう。
なお、千葉・茨城の水温は14〜15℃と少し前に比べると回復している。
寒さに強い方はノーグローブでも大丈夫なレベルだが、週末は気温が下がる予報なので、念のためにフル装備を用意したい。
特にここ数年進化しているヘッドキャップはノーグローブでも効果大なので、ぜひ試して欲しい。
西日本はスモールコンディションの週末
西日本は金曜の時点でヒザ〜コシのスモールコンディション。
週末は北西風が入りやすくなる見込み。
風にウネリは抑えられてしまいサイズダウンが予想される。
土曜の朝の時点で少しでもウネリが残っていたら、早めに行動したい。
宮崎に関して弱い東〜北東ウネリが続く程度。
朝は北西風、日中は東よりの風が入りやすくなる見込みなので、浮力があるボードで早めに行動したい。
日本海は回復傾向
日本海は金曜の時点で北〜北西の季節風が強く、クローズアウトしている場所が多い。
大雪にも警戒が必要になっている。
週末は風がおさまり、ウネリも落ち着く傾向。
土曜はまだハードな場所が多そうだが、日曜は西よりの風をかわす場所を中心に回復する可能性がある。

(THE SURF NEWS編集部)














