11月7日は立冬。
今年は夏を過ぎて一気に冬が来てしまったように季節が駆け足で過ぎ去った印象だが、現在二つの台風が発生中。
26号の方はフィリピンの東から来週中盤にかけて南シナ海まで反れた後、週末にかけては南西諸島付近から日本の南海上に移動する予想。
中心気圧925hPaまで発達する非常に強い台風。
日本に接近する頃には衰退する模様だが、今年最後の台風スウェルが入る可能性がある。

関東は日曜の千葉・茨城が期待できそう
今週末は高気圧の中心が北日本から東海上へ移動。
日曜には低気圧が九州付近を移動する予想。
関東は天候が下り坂。
湘南は8日の土曜〜9日の日曜の前半までオフショアながら、東〜南東ウネリが弱まる傾向。
スモールコンディションを考慮して浮力があるボードを用意した方が楽しめそう。
日曜の後半は南よりの風がやや強く、サイズアップする可能性がある。
千葉・茨城は7日の金曜の時点で低気圧からの強い東ウネリが入っているが、週末は落ち着く傾向。
土曜は北風、日中は北東風。風をかわす場所にサーファーが集中する傾向となりそう。
日曜は南〜南西風がやや強まる見込み。
千葉は一宮周辺、茨城は南部を中心にコンディションが整う可能性がある。
なお、千葉・茨城は20度前後と水温的にまだ高いものの、フルスーツが定着している。
西日本は土曜の朝狙い
西日本も金曜の時点で東ウネリが入り、国府の浜などの敏感な場所はムネサイズで遊べている。
土曜も東ウネリが残り、朝の内は北〜北西風で遊べそうだが、日中は東よりの風が強まり、コンディションの悪化が予想される。
日曜は天候が崩れ、東よりの風、日中は南よりの風がやや強まる見込み。
朝は風が弱く、前日の風波が残りそうなので、贅沢さえ言わなければ遊べる可能性はある。
宮崎に関しては金曜の時点で最大頭半のハードやクローズアウト。
土曜も強い東ウネリが続く予想。
日曜は落ち着いてきそうだが、日中は南西風がやや強まる見込みなので、早めか風をかわす場所を狙いたい。
日本海は土曜に良くなる可能性も
日本海は金曜の時点で西高東低の気圧配置に伴う強い北〜北西風でサイズアップしている。
土曜にはこの風がおさまり、サイズダウンながらコンディションが良くなりそう。
日曜は南よりの風が吹き、サイズダウンが進む場所が多い予想。

(THE SURF NEWS編集部)














