関東甲信では、梅雨入りが発表された途端に梅雨明けのような晴天が続き、一気に真夏のような猛暑に突入。
向こう1週間も、晴れて30度以上の真夏日が続く予報となっている。
まだ身体が暑さに慣れていないこの時期は特に注意が必要。
熱中症対策を万全にして、無理のない行動を心がけましょう。
なお、関東ではしばらく水温が低かった茨城でも、現在はシーガルレベルまで上昇している。
関東は日曜に南〜南西風が強まる予想
週末は前線が日本海を南下して停滞気味となる予想。
関東、まず湘南は21日の土曜が南風。
後半に少し変化が出る可能性がある程度で基本的にはスモールコンディションが続きそう。
22日の日曜は南〜南西風が強まる傾向。
風波を中心にサイズアップする可能性があるが、コンディション的には期待できない。
千葉・茨城は21日の土曜が南風、日中は南東風が入りやすくなる見込み。
高気圧からの吹き出しによる東〜南東ウネリの反応が良くなる可能性があるが、大きな変化は期待できない。
基本的にはスモールコンディションが続き、日中は広い範囲で風の影響も目立ちそう。
22日の日曜は南〜南西風が強まる傾向となる見込み。
南ウネリの反応が良くなる可能性があるが、ウネリを拾いやすい場所は風の影響が強まることが予想される。
特に茨城南部はオフショアながら影響が気になるほど風が強まる可能性もあるので、北部や千葉狙いが無難でしょう。
西日本は基本スモールの週末
西日本は21日の土曜が南東風。
大きなサイズアップの可能性は低く、基本的にはスモールコンディションが続きそう。
22日の日曜は南風がやや強く、サイズアップする可能性はあるが、大きな変化は期待できない。
南向きの場所は風の影響が大きく出てしまうことが予想される。
日本海は少し変化が出る程度
日本海は南西風が入りやすくなり、特に日曜の東北は風が強まる見込み。
風波でサイズアップする可能性はあるが、大きな変化は期待できないでしょう。

(THE SURF NEWS編集部)